グルメの力学 その1 ハンバーガーの活躍




今回は「グルメの力学 その1 ハンバーガーの活躍」です。

日本は今、「飽食の時代」と呼ばれ、街には食べ物が溢れています。
食料が多いと言うのはとても良いことなのですが自分の場合、
そんなに量を食べれないのと
(私のモデルのようなスリムはボディを観れば判ると思いますが)
好き嫌いがとても多い為、食事はいつも残しています。
残すつもりは全然ないのですが残ってしまいます。
嗚呼・・アフリカの人たちに申し訳ない・・・

貴方はどうですか?好き嫌いは多いですか?
人は誰しも好き嫌いがあると思います。
やはり、好き嫌いがあると人生の食生活の何割かは損をしている気分になりますが、
逆説的に考えると好きな物しか食べないと言うのは
美味しい物しか食べないと言うことであって数ある食べ物の中から
美味い食べ物を選りすぐって食べる訳だから
「自分はグルメだ」という考えを持つこともできます。

さて、唐突ですがハンバーガーは好きですか?
「ファーストフード」のハンバーガー。私は大好きですね。
漫画「ポパイ」に出てくるポパイの友人「ウィンピー」はいつも
「オバケのQ太郎」に出てくるラーメンばっかり食べている「小池さん」のように
ハンバーガーばっかり食べていますね。
日本にはマクドナルドやロッテリア、モスバーガー他いろいろと店がありますね。

ところで余談ですが(この講義自体が余談の集まり??)
何故ハンバーガーとかを「ファーストフード」と言うのか外人の方々は
とても不思議に思っているそうです。

「ファーストフード」という単語が無いそうです。
日本独自の和製英語とのこと。「ファーストフード」。

ハンバーガーは、美味しく、空腹も満たし、栄養も少なからず摂取出来ます。
しかし、ながらビーフ100%が売りの最近のハンバーガーにも
意外な弱点が有りました。

牛がいないとハンバーガーは作れません。
従ってどんどん牛を育て、早く大人にして、食べないとなりません。
この時、子牛の発育に栄養促進剤を使います。
この栄養促進剤をどんどん摂取した牛の肉を食べるとどうなるか。
なんと人間に栄養促進剤の副作用が襲いかかって来ます。
ある日、お風呂に入ったときに気がつくでしょう。

なんと、液下部の体毛が濃くなるのです。
脇の下や下半身の毛が濃くなってしまうのです。
嗚呼・・太陽の熱と輝きが降り注ぐ夏のビーチで水着になり
自慢のボディを灼熱の炎天下に披露しても、
むだ毛の処理を怠ってしまっていれば大変なことになります。
脇の下や水着から栄養促進剤の副作用がはみ出してしまいます。
男の人には、頭は薄くても液下部の体毛が、
熱帯雨林の木々のように覆い繁って濃くなっているアンバランスな人もいます。

しかしながら、自分のボディに何らかのアクセントを付けたい人には
良いかもしれません。
ff(フォルッテシモ)」のような強烈なアクセントですが。

ここにハンバーガーを食べたいという願望とそれにおける相乗効果との間に
式が成り立つのです。
これを「万有引力」に当てはめることができます。

質量Mとmの物体が中心間の距離rのとき、引力は次のように求まります。
F=GMm/2 
F=相乗効果 
G=食欲(加速度的にどんどん増えていくものです)
M(ハンバーガー)
m=反面作用(食べた事による弊害)
r=距離(食べなかった期間)
今回はグルメの話をすると長くなり、

ハンバーガーの話をすると短くなってしまいました。


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