宿命の対決 <犬対猫> 編


 

今回は「宿命の対決 <犬対猫> 編」です

宿命の対決と言えば
古くは宮本武蔵 対 佐々木小次郎に始まり
星 飛馬 対 花形みつる
アムロ・レイ対シャア・アズナブル
岡ひろみ 対 お蝶婦人(何故に未婚の高校生が婦人....???)
等々数え上げたら、きりがありませんが
それよりも、長きに渡り対決している物同士が犬と猫です

今では、ペットの2台巨頭と言えば犬と猫でが
昔の殿様は鷹をペットにしていたようですが、今では、あまり、
鷹をペットにしている人は見ません
それどころか、飼い主の殿様も見ません

さて、人気を二分している犬と猫、あなたはどちらが好きですか?
良くある質問ですね.....

犬や猫は太古の昔から人間と共に暮らしてきました
人は犬を飼うことによって安眠出来るようになったと言っても
過言ではないでしょう

夜、外敵が来たら、けたたましく吠え立てる犬、時には死力を尽くして敵に向かっていきます

じゃあ、猫は....

外敵が来た時「ニャー」と泣いても、たいして相手は怯みません
「なんだ猫か..」と言われるのが関の山です

犬だと「ワンワン」吠えますから、外敵も「おお、この家、犬がいるじゃねえか」と怯んでしまいます
泣くと吠える、これだけでも全然扱いが違います

昔から、犬は良く人間に尽くし、良いことをしてくれますが
猫はあまり聞きません。

「花咲き爺さん」の犬は、生きているときは「ここ掘れワンワン」と
爺さんに小判の在処を教えてやり、隣の悪い爺さんに殺されて
灰になっても、見事な桜を咲かせました

猫はと言うと「トムとジェリー」のトムなど、いつもネズミの
ジェリーにやられてばっかしで、かえって家の中を荒らしています

更に猫は死んだら、人のために桜を咲かせることもなく
化けて人の前に出てきて、人々を恐怖のどん底に叩き落とします

世に言う「化け猫」です
犬は、死んでも人の為に働き、化けて出てくることなど有りません
「化け犬」など聞いたことが有りません

小説やドラマの中でも犬は人のために活躍します
「名犬ラッシー」「名犬ジョリー」「ハチ公物語」
「南極物語」等他にも有ります

猫の場合は
「我が輩は猫である」「長靴を履いた猫」「子猫物語」等他が有りますが
猫が大活躍というのはあまり有りません

やはり、人の役にはあまり立たないからでしょう

しかし、長生きは猫の方です
フランダースの犬のパトラッシュ
花咲じいさんのポチ等はすぐに死んでしまいましたが
猫は死にません
サザエさんのタマ等、もう何十年も生き続けています

やはり、人間は猫より犬を酷使するからでしょう

犬と猫、宿命の対決ですが犬にしても猫にしても

一番の強敵は人間だと思います


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