ロミオ&ジュリエット
(Sorry・・Japanese Only)
「ロミオ&ジュリエット」
1996年作品
監督: バズ・ラーマン
出演: レオナルド・ディカプリオ、クレア・デーンズ、ジョン・レグイザモ、
ハロルド・ペリノー 他
シェイクスピア作品の古典。「ロミオ&ジュリエット」です。
「もう内容知ってるし、今更観なくても」と思っているあなた。
この映画は従来の「ロミオ&ジュリエット」を超越した、ぶっ飛んだ映画です。
なんってたって監督がバズ・ラーマン。
(ダンシング・ヒーローやムーラン・ルージュの監督)
−Story&コメント−
時代背景は現代のイタリア、ヴェローナ。
古くからヴェローナの名門、モンタギュー家とキャピレット家は互いに
ひどく反目しあっていて、常に諍いを起こしていたそうです。
その両家の郎党たちが(今時、郎党なんていねーよ!御家人じゃねーんだから)
血で血を洗う抗争を繰り返していました。
ヴェローナの街を走り回って陽気に浮かれているモンタギューのやんちゃな郎等達。
彼らがガゾリンスタンドに入っていると、後からキャピレット家の
ティボルト(ジュリエットの従兄弟。ジュリエットはキャピレット家の娘)
率いる郎等達と鉢合わせ。
見るからに危なそうなティボルト(唇の下の髭が特にやばそう。)に喧嘩を仕方なく売った
モンタギューのやんちゃBoys。
よせばいいのに銃撃戦。しかもガソリンスタンドで。
鮮やかなガンさばきのティボルト(ジョン・レグイザモ)。
さすが映画「スーパーマリオ」でルイージをやっただけはある。
・・って、関係ーねーだろ!
このティボルト(ジョン・レグイザモ)の「ガンさばき」だけ観てもこの映画を
観て得したなあと言う感じになるほど見事なアクションと唇下の髭。
おかげでガソリンスタンドは全焼して騒ぎは街中に飛び火します。
警察が出動してティボルト(ジョン・レグイザモ)とベンヴォーリオ(
ロミオの従兄弟。ロミオはモンタギュー家のひとり息子)
は、しっかり捕まってしまい、きつく説教を受けます。
所長室で立たされるティボルト(ジョン・レグイザモ)と
ベンヴォーリオ(ダッシュ・ミホーク)
そのときに両家の当主も呼ばれて一緒に説教。
なんだかPTAみたいです。(悪ガキと一緒に叱られる親みたい)
でも廊下でバケツを持って立たされたりはされませんでした。
(しねーよ!)
アロハシャツ姿のモンタギュー家のひとり息子ロミオ(レオナルド・ディカプリオ)は、
(何故に?アロハ??)
かねてからの想いを寄せていた女性 ロザラインが
キャピュレット家の仮面舞踏会に招待されているという情報を聞きつけ、
親友のマーキュシオや従兄弟のベンヴォーリオ等と共に変装して宴に忍び込む。
モンタギュー家の者だってばれちゃあヤバイからね。
でも、その変装が変装ではないです。
思いっきり目立ちすぎ!
ロミオは中世の騎士の鎧姿だし、モンタギューのやんちゃBoys達はバイキングの格好だし
なんてったって極めつけは親友のマキューシオ(ハロルド・ペリノー)
なんかもう
主役をはって宝塚さながらに階段を下りてきます。
なんてったって黒人なのにボディコン・ドレスと白いアフロ・ヘアー!
目立ちまくりです。
普通は気づくよ!あいつはマキューシオだ!・・って。
それとも、あまりの面白さに、わざと見逃したのかキャピレット家。
でもロミオはあっさりティボルトに見つかってしまいます。
マキューシオの方がバレバレだろ!普通。
ロザラインへの想いが通じなく混沌としているロミオの前に偶然現れたのが
運命の女性ジュリエット(クレア・デーンズ)でした。
しかし彼女は仇敵キャピレット家の娘。
お互いの素性を知らずに恋に落ちる2人。
彼女は天使の羽を着け、熱帯魚の水槽の向こうからロミオを見つめる場面は
意外とよく知られている場面。確かになかなか場面です。
なんてったって、「あの」マキューシオの後だもん。よく見えるよ。
パーティーの最中、はしゃぎ回る2人。その姿をキャピレット家の者に観られてしまい
引き離されてしまいます。
しかもお互いの素性を知ってしまって呆然とする2人。
見ている観客は「あの」マキューシオを見て唖然としてたダメージがやっと抜けたころでした。
パーティーの帰り、ロミオは仲間を振りきってジュリエットの元へ。
心配するマキューシオ達。でもマキューシオと一緒にいるよりも
ジュリエットの方に行くわなあ・・普通。
キャピュレット家の塀をよじ登り、ジュリエットの元へ行き
真実の愛を誓うのでした。でもプールに入るのは、やりすぎ!
翌日、ロレンス神父の教会で、ジュリエットと結婚させて欲しいと頼むロミオの願いに、
この結婚がきっかけとなり、両家の間が良くなるかもと考え、二人を結婚させる。
ちょうどその頃、ベンヴォーリオ達、モンタギューのやんちゃBoysは浜辺で
お遊び。でもビーチで銃を撃ちまくるのは、やはり常識はずれだと思うが
そんなのお構いなし。
そこに更に常識はずれのティボルト達キャピレット家の郎党が来るから
もうビーチはデンジャラス・ゾーン!
一触即発というより異色即発の中。両家の対立はヒートアップ。
「かごめかごめ」みたいにグルグル周り出すティボルトとマキューシオ。
「あんまり回りすぎるとバターになるぞ!」と思う観客を後目に危ない展開に
なりますがそこへ結婚式を済ませたロミオがやってきます。
ティボルトはロミオとの決闘を所望し、マキューシオ達も望むところとしますが、
「人のことなのに勝手に決めるなよ!」と、やれやれ顔のロミオは
ティボルトの挑発や侮辱にも耐えます。
耐えるロミオを観て、自分が侮辱されていると勘違いするティボルト。
ついにロミオを足蹴にして盛んに挑発します。
見るに見かねたマキューシオが間に割って入ります。
ティボルトを殴り飛ばし、追いつめますが、ここでロミオがマキューシオを止めに入る
という「いらんこと」をしてしまいます。
その隙を見逃さないティボルト。
落ちていたガラスの破片でマキューシオの腹部を斬りつけます。
「やべえっ」と思ったティボルトは這々の体で逃げ帰ります。
ティボルトから受けた傷が原因でついにマキューシオは絶命してしまい、
おまけに天気も悪くなるし、折角の結婚式の日を台無しにされたロミオは
怒り狂って車を走らせティボルトを追います。
思いっきり車体をブチ当てティボルトの車を転ばすロミオ。
コインランドリーの洗濯物の様に車内でクルクル回るティボルト。
中から這々の体で出てくるティボルトに銃を乱射してトドメを刺すロミオ。
雨の中、折角の初夜なのに「なんてこったい!」と嘆くロミオ。
ロミオはヴェローナから追放処分にさせられます。
そして哀しみに沈むジュリエットに両親はパリス(知事の息子)との結婚を
強制します。
ジュリエットを気の毒に思うロレンス神父はここで策をジュリエットに与えます。
仮死状態になる薬をジュリエットに与え、彼女が葬られた後、
仮死状態から目覚めたところでロミオと駆け落ちさせるという強引な策です。
危険を伴う強引な策なのに、いとも簡単に乗ってしまうジュリエット。
「あ〜あ・・のっちまったよ。」と悲嘆する観客を尻目にジュリエットは薬を飲んで
仮死状態に。
ティボルトが死んで今度はジュリエットが死んだんだから
キャピュレット家は「てんやわんや」の大騒ぎ。
さっさとジュリエットの遺体を教会へ安置します。
田舎に雲隠れしていたロミオはロレンス神父の計画を知らせる
手紙が届けられる前にジュリエットが死んだことを知り
途方に暮れ、自分も死を決意します。
怪しい「もぐり」の薬屋みたいな男から毒薬を買い
ジュリエットが安置されている教会へ急ぐロミオ。
そこを警察に発見されいきなりの銃撃戦。
もう後はどうなっても良いロミオは警察へ発砲しまくり
人質を取って教会へなだれ込みます。
ジュリエットの亡骸(本当は仮死状態)の横で後を追うように
毒を仰ぎます。
毒を飲み干したその時、ジュリエットが目覚めます。
あと、ほんの少し目覚めが早ければロミオは毒を飲まずに済んだのでしょうが
いかんせん低血圧なのかジュリエット。
目覚めるのが遅すぎました。
ジュリエットが生き返ったもんだから驚くロミオ。
しかし毒が回ってか、驚きの余りのショック死が原因か、あえなく絶命。
ロミオが死んだあまりに悲しみにくれるジュリエットはロミオが持ていた銃で
自分の頭を打ち抜き自殺をとげます。
観客は「ああ・・なんてかわいそうな2人・・」と思いつつも
「濃すぎる」ティボルトとマキューシオが頭から離れずに家路についていました。