ジーザス・クライスト・スーパースター


(Sorry・・Japanese Only)

「ジーザス・クライスト・スーパースター 」(Jesus Christ Superstar
1973年作品
監督・脚本:ノーマン・ジュイソン
出演: テッド・ニーリー, カール・アンダースン イボンヌ・エリマン その他

クリスチャンの人は何も考えずに見てください。
考えるほど全身脱力と思います・・
クリスチャンじゃない人は・・何も考えずに ひたすら
つっこみを入れて この訳のわからないヒッピーの世界を満喫してください。
(・・満喫しねーよ!)
くされヒッピーのロック・ミュージカル映画なので細かい
(あまりに大きすぎる)ところも見逃してやってください・・

−Story&コメント−

時代背景はイエス・キリストの時代だから2000年ちょっと前。
・・なんだけど、荒野の中にある廃墟に1台のバスがやってくる。
でもって、バスからは夥しい くされヒッピーどもが降りてきて
映画のセットを組むところから始まる。
(まったく どうでも いいシーン)
ヒッピーどもは其々の役の衣装を身につけて映画の準備。

そんなこんなで話は始まりますが現代的な演出も混ざっているので
なんといえないカルトな映画です。
しょっぱなから音楽も怪しいし・・・・ロックなんだもんぁ。。

イスカリオテのユダ(黒ん坊)の熱唱から始まって
ローマ兵(現代風の とぼけた格好)の行進している足元の洞窟では
イエスさん(テッド・ニーリー)が信者達にお説教の真っ最中ですが
イエスさんの足に香油を塗ろうとしているマグダラのマリア
(この映画では娼婦の設定)に向かって因縁をつけるユダ。。
小姑にグチグチと因縁をつける姑のようです。。嗚呼・・・鬼姑!
ユダは段々とイエスさんと意見が合わなくなり距離を置くようになります。

舞台は大祭司カヤパのところですが側近の僧侶とイエスさんを落としいれる密談。
・・でも上半身裸にマント姿は ねーよな。。仮にも大祭司なんだから。
しかも側近の僧侶達もみんな裸。。
鳶職のように足場に上ってイエスさんを殺すように憎悪をむき出しに議論。
でも自分達では、どうにもならないのでローマ帝国の力を借りるようにします。
(・・でも その格好くらいはどうにかしろよ!)

荒野でイエスさんは弟子達に説教ですが、弟子達一同エアロビクスみたいな
格好と踊りで狂ってます。。
困惑して なかなか言葉もでないで立ち尽くすイエスさん。。
(・・だよな 普通は。。だって変だもん。。みんな)
「私達を救って下さい」と祈る信者達。
いろいろな信者や弟子達の祈りの中で「私の代わりに死んでください」
っと、ぬけぬけと のたまう信者。
あからさまに「何で?あんたの代わりに自分が死ななければ?」
って拒絶の表情のイエスさん。(・・そりゃそうだ)
そして自分の死を感じるイエスさん。。
観ているだけで気の毒です。。近づく死よりも 周りが狂人しかいないってのが。。

舞台は都エルサレムに移りますが
ここの市場の様子がまた・・・・・。
カゥボーイやヒッピー見たいのとかプレイメイトみたいな ねーちゃんとか
ばかりいて、しかも手榴弾や機関銃なんか売りさばいているし。
もう無法地帯です。地獄の黙示録のような市場。
怒ったイエスさんは市場で大暴れ。
(・・まぁ 怒る気持ちもわかるけど。。ハチャメチャだもん。。この市場)

荒野にユダが佇んでいると後ろからなんと戦車!
びっくりするユダ。
・・って観ている俺も驚いた!
なんで戦車???
気が動転してなのか
大祭司カヤパのところへ行ってイエスさんを「売る」ことを告げます。
・・戦車に追っかけられて気が動転したのも無理ないけど。。

そこでカヤパたちはイエスさんの居所をユダに尋ねる。
ユダはゲッセマネという場所にイエスさんが行くことを言ってしまいますが
その帰りの道でいきなり空にはジェット機が爆音を発てて飛んでます。
びっくりするユダ。。
なんで戦車についでジェット機までも。。理解不能です。。全く。。

昼間、野原で使徒達(イエスさんの愛弟子)と最後の晩餐です。。
そこでイエスさんは自分がユダに裏切られて死ぬことを予言します。
そしてユダを追い出します。

最後の夜になり
一人眠れないイエスさんはこれからの辛苦に苦悶します。
でも のうのうと寝ている使徒たち。

ユダが兵を連れてイエスさんを連行しにきます。
ここにきて 慌てふためく使徒たち。
ついにカヤパの所へ連行されていくイエスさん。
街では市民達の罵声を浴びる。

そして総督ピラトの所へ裁きを受けに連れて行かれます。
ピラトの所で尋問されますが なんてったて
兵隊が機関銃を持って立っているのもビックリですが
今更 こんなこと どうでもよくなるくらい 観ているこっちの感覚が
マヒしてしまっているのに
更に追い討ちをかけるようにヘロデ王の所へ連れて行かされますが
このヘロデ王。。もう何も言いたくないほど というより
突っ込みの言葉が足りないほどです。。
周りの側近や侍女もサイケだし。。もう暴走しまくってます。。ヘロデ王。
裸に半ズボン。変なサングラスしているし。。狂人です。。
・・でも何故か愛嬌があるヘロデ王。(・・あるか?)
イエスさんを散々 「ののしって」 追い返します。

そしてユダはイエスさんを裏切ったことに対して苦しみながら首をつってしまいます。

さてまたもピラトの下へ連行されたイエスさんは民衆の前で鞭打ちの刑に。
狂喜するヘロデ王と民衆。
(ヘロデ王・・喜びすぎ)

そして十字架にかけられるイエスさん。。
・・って空からクレーンで降りてくるのはユダ。。
何??何なの?って思う観客を尻目にいよいよクライマックスに。
ジュディオングの「魅せられて」みたいな格好のユダたち。
もう・・最後なのでどうでもいいです。。何が出てきても 全て見過ごして
しまいそうです。。ここまでくると。

十字架にかけられたイエスさん
マグダラのマリア達の悲痛な叫びと兵隊や民衆の嘲笑を浴びながら
息絶えようとしてます。。

ついに息絶えたイエスさん。。
場面はくされヒッピーどもも撮影が終わってみんなバスにのって
帰ろうとしているところになります。
・・でも十字架はそのまま荒野のど真ん中に放置。
「おい!片付けて帰れよ!お前ら!」って観ている観客は思ったに違いない。


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