Emuでネットプレイ(Kailleraの使い方)

Kailleraの使い方のページです。
@FinalBurnAlphaの場合

この様に、Netを押すと、その中に「Start Netplay」が出るので、それを押す。

AMAMEの場合(日本語版も位置は大体同じです)

@まずFileを開き、Aその中のPlay network game..を押す。

そうしたら、以下はMame、Finalburn系共に同じ。


こんな画面が出てきますので、仲間内であれば、「IP入力」を押す。
ユーザ名は、個人で、好みのものを入力。ハンドルと考えればよいか。
接続方法は、殆どの場合これでよいが、もっと高い数値を選ぶ事も可能。

こんな画面が出てきますので、IP(ドメイン)を入力する。
特に、ポート番号は殆どの場合いらない。
IPでも、ドメインでも、入力すれば繋がります。
例は、左が俺サーバ、右がKilo氏サーバ。(IPは変わる場合があります)

こんな画面が出てきます。ここで、ゲームを立てて、参加して、開始すれば対戦できます。
チャットは、文字がちょっとおかしいですが、細長いところに入力します。
(上の図の「ここ↑に書き込み」というのの、矢印要りません)
例は、左が俺サーバ、右がKilo氏サーバ。(IPは変わる場合があります)

Pingについて
これは、レスポンスの時間を計測して表示しています。
ですので、少ないほど快適です。ADSL同士の場合、70〜100ms程度。
ローカルの場合、0〜5程度。モデムの場合、200〜300ms
と、大体こんな感じになります。
ADSL同士であれば、殆どストレスは感じません。

チャットについて
このチャットは、誰でも見れてしまいますので、余り滅多な事は書かない方が得策です。
別途、メッセンジャー等のソフトを導入すると良いでしょう。

Kailleraのサーバーの立て方
@サーバー立てるのって難しい?
 いいえ、簡単です。KailleraのHPへ行ってサーバーソフトを落としてきて、起動するだけです。ただ、ルータ仕様下だと、少々面倒ですが。
 ということで、早速Kailleraの公式ページ行って、サーバーソフト(30kB程度)を落としてきましょう。
 それを起動するだけで、サーバが立てれます。

A:A:直接ネットに繋いでいて、PCがグローバルIPをもっている場合
 この場合は、あまり、面倒はいりません。ソフトを立ち上げるだけで、サーバーになります。ただ、ファイアウォールソフトを動かしていると、うまく繋がらないかもしれません。
 Kailleraサーバソフトを起動したら、自分のIPを皆に知らせる必要があります。ですので、「Winipcfg」や、その他ツールなどで、自分のグローバルアドレスは、把握しておきましょう。
 ファイアウォールが動いている場合は、ポートを開放しなくてはいけませんが、UDPの1000〜6000と、27888のポートを開放しましょう。TCP27888も開放すれば、他の人が、サーバの状況をHTTP(ブラウザなど)から確認できるようになるので、そこも開放すると良いでしょう。

A:B:ルーターを使用している場合
 この場合は、ルータの設定をして、ポートを、Kailleraのサーバ立てるPCに開放&接続しなければなりません。たいていの場合は、以下の手順でよいはずですが、うまくいかない場合もあるかも知れませんので、その時はじたばたせずに、諦めましょう。
 ファイアウォールが動いている場合と同様ですが、ポートを開放しなくてはいけません。UDPの1000〜6000と、27888のポートをサーバを立てるPCに繋がるようにすれば良いです。
 うちのルータ(MNモデムルータ化=NEC DR30)の場合は、ポートマッピングで、UDP1000〜6000、27888、TCP27888を、サーバを立てるPCに振り分けると良いようです。この場合、きちんとローカルアドレスを指定しないといけないようです。
 パケットフィルタなんかも、かぶる部分があれば、解除した方が良いかもしれません。
 基本は、ポートを開放、もしくは割り当てて、該当部分のパケットフィルタなんか解除すれば、繋がると思います。
 この場合、自分のIPは、ルータ設定画面で取得するか、何かのツールに頼る事になり、Winipcfgは使えませんので、その辺も、事前に出来るようになっておく必要はあります。

B接続
 自分のマシンからだと、立ち上げて、ローカルアドレスか、グローバルアドレスを入れれば、繋がるはずです。ですので、それは心配要りませんが、クライアント(外部のプレーヤー)の接続の場合には、サーバを立てているグローバルアドレスが必要になりますので、自分のグローバルアドレスは、きちんと把握しておく必要があります。
 クライアントがわに、グローバルアドレスを、メールや、メッセンジャーなどで通知すれば、クライアントがつなげてきて、ゲームが出来るはずです。

Bサーバの設定
 ここでは、0.86について書いていきます。Kaillera.confというファイルがあるので、それを、メモ帳などで編集して、自分好みのサーバに仕上げます。以下、項目ごとに、説明をします。
MaxUsers=
 これは、接続できる最大人数です。ですので、接続できる最大人数を入れればOKです。2人しか使わないなら「2」と、10人程度なら「10」とすればよいでしょう。
Port=
 デフォルトで、27888になっています。恐らくこれは弄らないほうが良いでしょう。ただ、余程特殊に使いたいという場合は、これを変えれば、そのポートから、接続を受け付けるようになります。
 ただ、この場合は、クライアント側からポート指定しないと繋がらなくなると思うので、IPアドレスとともに、ポート指定も必要になると思います。
 また、複数起動(PC1台では出来ませんが)する場合なんかにも、これを変えることにより、複数起動できるかもしれないなあ、と思いますが、1000〜6000の振り分けが難しいと思うので、出来るかどうかは分かりません。
Public=
 これは、Kailleraのネットワークに、サーバを公開するかしないかのスイッチです。公開する場合は「1」。非公開の場合は「0」とします。 1にすると、クライアントを立ち上げて、最初に表示されるサーバリストに、自分のサーバも表示されますが、これは、すべての人に表示されますので、乱入者とかが沢山来る恐れがあります。
 仲間内でやるときは、0が良いでしょう。しかしその場合は、プレイする人にグローバルIPを教える事が必至となります。
IP=
 これは、IPを指定する項目です。ただ、これは、自分のPCが複数のアドレスを持っている場合にのみ有効で、指定したIPが取れるという事ではありません。
 例えば、グローバルアドレスと、ローカルアドレスがある場合に、ローカルアドレスだけで使いたい、という場合に、使うものなので、設定しない方が良いでしょう。空白のままが良いでしょう。
MinPing=
 これは、Pingがある程度以上遅い接続は、断るという物です。接続できない場合が出てきますので、これも空白の方が良いでしょう。
 使い方としては、公開し、対戦者を求める場合に、遠くと対戦しても面白くない、という場合に、これで制限すると、比較的近くの人とだけ繋がるようになります。
MotdLine=
 メッセージを表示したい場合に使いますが、デフォルトで使用されていませんので、割愛します。
AllowWebAccesse=
 これは、httpでサーバにアクセスした場合に、Httpでサーバ状況を表示させるかさせないかのスイッチです。「1」で表示。「0」で非表示になります。http://(サーバのIPアドレス):27888/、としてアクセスされると、これが1の場合に、サーバ状況のページ表示を返します。

C最後に
 まあ、こんな感じで出来てしまいますので、やって見ましょう。最後に、使用ポートを書いておきます。

UDP
1000〜6000
27888

Httpでの状況表示を受け付ける場合
TCP
27888

まあ、こんなところですか。また何かあったら追加します。