short story9

一つ前に戻る

by,石礫


≪男の性(さが)ってやつは…≫

「合コンメンバー一人足りないんで…高木さんどうっすか?」
「合コン?」
「オレの学生時代の友達主催の合コンなんですけど」
「…パスかな」
「えー。お願いしますって…彼女ナシだからって…白鳥さんって、訳にもいかないじゃないですか!」
「そりゃあ、白鳥さんは合コン行くって感じじゃないよね」
「高木さんお願いしますよ〜佐藤さんにはナイショにしますから」
「うーん。」
「綺麗な子いるかもしれませんよ」
「そーなんだよな〜♪」
「・・・」
千葉君の視線にコホンと咳払い
「い、いや…も、勿論、オ、オレは佐藤さん、ひ、一筋だけどね」

何も焦らなくても良いのに…焦るから誤解されるんだし…と千葉は思った
「しょうがないなぁ、行くよ」

合コン参加に、高木は…結構浮かれていたのだった
この後。まさかの恐ろしい偶然が待ちうけてるとも知らずに…


例え、素敵な彼女がいても、思わず、他に見とれてしまう事もある…それは男の悲しい性(さが)だから(σーー;)

終わる…

後書き:コナン系文章2年ぶりUPがこれって……恋物語7放送記念決定SP?
7は合コン話だと思いますが…。内容をちゃんとチェックしてないから、合コン話キタ―(゚∀゚)―!とはっきり叫んでも良いんでしょうか?06.02.01