short story2
by,石礫
≪数年後の二人≫
「・・・高木君。・・・・・・(ふっ)」 「ぎゃぁ!・・・(はあ)(はあ) な、何すんですか!!耳に息なんか吹きかけて!?」 「ワタルくんの反応が面白いから。」 「み、美和子さんっ!仕事中に”ワタルくん”はまずいですよ!」 「で、指輪の事どうなったの?」 「ローンが終わったら、持っていきますって。」 「給料の三ヶ月分?いつになったら終わるの?」 「うっ・・・そ、そのうちに・・・。」
終わる・・・