予知夢 title01-list

BACK

by,石礫

朝の日差し、爽やかな朝食の光景

「精次さん、ごはんだよ。」
「ああ…おいしそうだな。お前は」
「はぁ!?オレ??しかも、なんでオレ、裸エプロン?!」
「じゃあ、いただきます」

ガシッ

「ガシッ?…お、緒方先生!ちょ、ちょっとタンマ!!やめろって!」







「…と言う夢を見た。」
「お、欲求不満か?なら、満足させてやるから………いいだろ?ヒカ…」

「わぁ!!んなモンいらんわっ!だいたい、充分足りてるし!!」
「チッ」
「…………」
「何で睨む?…どっちかって言うと、オレが見たかった夢だな。」
「………………最低ぇ…」
「?オレのどこが最低だ。」
「だったら、変態!!」
「…てめッ、恋人捕まえて変態はないだろ!!」
「じゃあ、エロジジイとかぁ?」
「………………………………裸エプロンは男の浪漫じゃ無いのか?」
「な、なんで落ちこむの?…男のロマンと言ってもなぁ…オレにはロマンないし……」


「……それにしても、…もしかしたら、そろそろ、一緒に暮らせって意味なんじゃ無いのか?」
「え?そーかな?……でも、それって無理でしょ?暮らすんなら、もっともらしい理由とか無いとさ」
「理由なんて後で探す。」
「………そんなモンなの?」

「と言う事で、その前に裸エプロンを現実にしような、ヒカル。」
「ええっ…?!マジでぇ?」



「はい、緒方先生、ごはんだよ…」
「こう言う時ぐらい「精次」って呼べよな。それに、笑顔が足りない…」


「精次さんごはんだよ!……で、これで、満足?」
「よし、良い笑顔だな。」


「…じゃあ、遠慮なく…いただかせて貰おうかな。」
「お、緒方先生!ちょ、ちょっとタンマ!なんで押し倒すっ!!やだ!!朝っぱらから盛るなぁ、ドスケベ!!…やっ……………………あんっ……」


FIN

背景素材こちらからお借りしました

緒方がボケでヒカルがツッコミ(^_^;)だな。…裸エプロンネタを爽やかに書こうとしたのです。…とりあえず、書き逃げっ(笑)