MILD あとがき
物語上1年の経過を追うはずのMILD、なぜか3年もの月日を経て、ついに完成にこぎつけました!
…とは言うものの。
一時期100ヒット/日を行っていたときと違い、今では更新回数も少なく10〜20ヒット/日というひっそりとした終わり方がなんとも物悲しいわけですが。
しかし、このHPを立ち上げたと同時に始まったこのMILD、そのころの5ヒット/日の時のような初心に戻った感じも、また趣があるかも。
考えてみれば、HP開始と同時に始まった小説としては、これが最後となるのに気づきました。
2000年8月1日、情報系の専門学校に所属し、いい加減インターネットも始めないとと思い、プロバイダ加入と同時に立ち上げたおそまつも甚だしいHP、あの頃から3年。
さすがにMILD初期のような物語も辛くなってきまして(苦笑)、時間も取れなくなり、だんだん文体も変わってきて。
そもそも、MILD.1を書いたのは高校生ですから。
卒業を間近に控え、年も明けて、進路も決まっていて、何かと暇だった卒業までの3カ月。
そこで思い立ってしまったのは、ちょうど短編の小説だったわけで。
ある程度興味を持っていただけたありがたい人もいまして、そこで私は、他の物語も交え、不定期で簡易的な冊子を作っていました。
卒業が目の前に来ているにも関わらず、今から何かを始めようとしている自分に皮肉の意味も含め、その冊子のタイトルが決定しました。
「LASTSPURT」
今でもこのHPに使用しているタイトルの由来であるMILD完結は、やはり特別な思い抜きでは語れません。
ましてや、19歳から22歳までに書き綴ってきたものですから、自分の成長具合がわかるというものです。
…いや、全然成長してないかもしれませんけど(笑)
今ではもう、昔のものなんてなかなか恥ずかしくてまともに読めませんけど。
まあ、それなりに気に入っているのもあったりするので…というか本当に自分が書いたのかコレ?みたいな。
自分でまあまあ気に入っているものと言えば…
・MILD.6 REMEMBER…
地元で樹齢何百年という木が切り倒されるということがあって…しかもそれ、私の通学路だったんですよ。いつも風にそよいでさらさら言っていたあの頃を思い出すと、ちょっと悲しさに襲われます。そんな木に思いを込めて…こんな物語が仕上がりました。
・MILD.15 MY BIRTHDAY!
5月下旬のイメージでこの物語っていうのは、完全に作者とシンクロです。気に入っちゃってます。
・MILD.30 SWEET APPROCH
私もここまで過剰だと少し引きます。自分で書いておいてなんだこいつら…と突っ込みです。ちなみに冒頭のカップルは…どこかで聞いた笑い声だと思いませんか?
・MILD.32 LOVE LETTER
最後のシーン辺りは2人とも勘違いしまくりな(確信犯もありましたけど)感じで、ちょっとほほえましい…
・MILD.34 IN THE TRAIN WINTER
かなり久しぶりに、少女マンガ級の物語に仕上がってます。むずがゆくなる感じなんですけど、うらやましく思っているんだろうか…なんか、妬けてきます。
36話書いて、納得いっているのが5話っていうのもどうなんだろうか。
でも事実、無理矢理書いた話もありますし、逆に決めていたエンディングよりいいと思えるエンディングを書いている途中に思いついたり。
締めくくりのMILD.36は、なんだか今までの振り返り…というか、あとがきみたいになってしまいましたけど。
まあ、ラスト回に最初のMILDのヒロインをもってくるということはなかなか演出できたかな?
MILD.36の本当に最後の言葉…
これはホンの小さな恋の物語だと。
MILD自体が、ホンの小さな自己満足のものなんだろうけど。
でもまあ、少しでもこの物語たちを読んでくれる人がいるだけで、私には充分です。
…なんかとても意味わかんないこと言っている気がするなあ。
最近文章力がとことん落ちていると自覚。
まだまだ書ききっていない小説があるわけだけども、書けるかどうかは微妙だな…