ごーごーかじゅはッ すりー









和葉ちゃんのお風呂は、平次くんが買って来てくれたお風呂セットの木の桶のミニチュアです。お椀だと目玉のおやじやし、この方が風情があってエエやろ、なんて平次くんは言ってました。ちなみに、ブラシは桶についていた玩具です。お風呂セットのミニチュアインテリアだとか。

ちなみに、和葉ちゃんがお風呂に入っている時は、平次くんは包帯なんかですまきにされてます。時々息が出来なくなる事があるのだそうです。でもお風呂が終わるまでは我慢していてもらいます。

前に一度、うっかり・・・ってことがあったんだそうです。

見えたのは背中だけだと平次くんは主張しているんですけどね。

和葉ちゃんに言わせると「オンナノコのハダを見た時点で重罪」なのだそうです。









和葉ちゃんは事件現場にもついていきます。

もしかしたら、なんか役に立てるかもしれへん、と和葉ちゃんなりに一生懸命考えてみるんです。

平次くんの胸ぽけっとにすっぽり収まりながら、「うわー、アリーナ席や」なんて思ってる事はないしょです。








 
そろそろ寒なる頃やろ、と平次くんがちいさなちいさな手袋を作ってくれました。

おもちゃ屋さんのお人形の服では、和葉ちゃんにはサイズが合わなかったのです。

五本指のなんて無理やから、とミトンの形のを作ってくれたのですが、やっぱり小さすぎて。出来上がったのは、指を入れる所がない不恰好な手袋。

でも、世界で一番あったかい手袋や、と和葉ちゃんは信じています。






  
時々平次くんは公園に連れて行ってくれます。誰も居ないのを確認してから、ちょっとだけポケットから出るんです。

和葉ちゃんが疲れて眠ってしまうと、冷たい風が当たらない様に、平次君はそっと手で囲ってあげます。飛んできたスズメにうっかり餌と間違って連れて行かれない様に、という理由もあるのだそうです。



ごーごーかじゅはッ3