雪月霞 第1章



今にも雪が降り出しそうな程に暗い雲が垂れ込めていた。古びた列車の窓から覗くそんな空は、はるか下に茂る木々のくすんだ黒と相俟って墨絵の様だ。

「ほら、コナン君、窓から顔を出しちゃ駄目よ。」
「あ、うん。」
ま、こんな古い電車だ、ガキには珍しいんだろうよ、とおっちゃんが言う。さっき乗り換えの時に売店で買ったビールを片手にしているから、随分機嫌が良い。
鉄橋を渡り終えた所で座りなおすと、「でもお父さん、大丈夫なの?」と蘭が不安そうに切り出した。

それもそのはず、毛利探偵事務所に電話が掛かって来たのは丁度1週間前の事だった。怪盗KIDからの予告状が届いたと言うのだ。そもそも、KIDが相手なのであれば、警察に届け出るのが筋だ。だが、電話の相手は通報すらしていないらしい。詳しい事情も聞かぬ内に、こうして直接電話の主に会いに来たのだった。

「ま、良いじゃねーか、温泉旅行にでも来たと思えば。」
「・・・とか言って、電話してきた人、女の人だったんじゃないの?」
オレの指摘におっちゃんの目が泳ぐ。
「それも、若い女性と見たわね。」
蘭の追い討ちに目を背けたおっちゃんに、オレが止めを刺す。
「声を聞いた限りでは、とっても素直そうで優しい明るい清楚な雰囲気の人だったんじゃない?」

でなければ、いくらおっちゃんでも、こんな電話の相手の依頼を請けようだなんて思わないだろう。

「・・・ンな事ぁどーでも良いじゃねーか、それより向こうに着いたら、温泉旅行に来たっつー事でちゃんと・・・」
「はいはい、お客さんのフリをする為に私達がついて来たんでしょ?分かってるわよ、何度も言わなくても。」
「おじさん1人じゃ却って怪しまれちゃうもんねー?」
分かってりゃ良いんだよ、とぶちぶちと不貞腐れて、おっちゃんは新しいビールの缶を開けた。

そんなおっちゃんの様子を面白く無さそうに見ながらも、蘭が送られてきた封筒の中身を読み返し始めた。

情緒溢れる山間の旅館、と謳ったパンフレットは、5日前に依頼人から届いたものだ。依頼人の浅木奈津子さんは、ここの旅館の経営者である浅木伸太郎さんの一人娘という事で、今では旅館を切り盛りしているのは殆ど彼女らしい。だから、オレ達がこんな急に予約を取っても通ったわけだ。

同封されたKIDからの予告状には、ビッグジュエルを匂わせる一文が確かにある。それに、今はおっちゃんを一人で遠出させるワケにはいかなかった。

電車を降りてからガタゴトと、バスに揺られて1時間。いい加減尻が痛くなってきたと思った所で、やっと目指す停留所に着いた。そこからまた15分ほど歩いて、パンフレットで既に見慣れた旅館が雪の中から顔を覗かせた。

夕闇に映える暖かな光を潜り、雪解け水に光る石畳へと抜けた。沈みきっていない太陽が投げかかける光は、薄くピンク色。たなびく雲も仄かに紫に染まっている。こっちの方では、つい先ほどまで雪が降っていたのだろう。鈍い音を立てながら、木々がその身に積もった重荷を地に返していた。

「よぉお越しくださいましたなも。」
ふいに掛けられた声に、うわ、赤かぶ検事だ、と妙な所で感動して振り向くと、おっちゃんが挨拶とともにお辞儀をした女性に見惚れていた。オレは顔をマトモに見る前にお辞儀をされてしまったから、先に言葉の方が印象づいてしまったけれど。ゆっくりと顔を上げた彼女を見て、おっちゃんが見惚れたのも分かる気がした。

柔らかな笑顔に、清楚な雰囲気・・・見た所、20代半ばくらいのこの女性は、黒髪をまとめあげ、藤色の着物に身を包んでいた。

おっちゃんが電話で描いていた想像上の女性が、一回り若くなって目の前に現れた、そんな感じだった。


「あの、私、東京から来た毛利・・・」
「はい、存じ上げております。私が電話を差し上げた浅木奈津子です。この旅館の若女将を務めさせて頂いております。」

淀みなく答えた彼女は、あ、いけない、とぺろりと舌を出した。照れ隠しの笑顔もまた印象的な女性だ。

「・・・すいません、方言で御挨拶するとお客様も喜んで下さるものですから。」
今時、方言で話す人の方が珍しいですし、私、生まれは東京なもので、とはにかんだ笑顔を見せた。
「こっちの言葉はドラマとかを見て・・・」
「それって、赤かぶ検事?」
半ば無理矢理会話に割り込んだオレに、彼女は「そうなの。」と笑ってみせた。
「あれって、名古屋弁と言っても微妙にニュアンスが違うみたいですね。尾張の方はお年を召した方が近い話し方をされる様ですけど、岐阜弁は法則性が分からなくて・・・。」

「お姉さん、推理モノ好きなの?」

え、と一瞬固まった後、彼女の頬がほんの少し紅く染まった。「失礼でしょ、コナン君!」と蘭に窘められると、「いえ、構いません。」とそれを遮った。
「子どもの頃から、少し興味を持ってるくらいで。好き、と胸を張って言える程じゃ無いんですけど。」

とにかく、玄関先で立ち話も、と通された部屋は、純和風の離れの一室だった。草木に囲まれた離れの集団は、どちらかと言うと茶室に近いものがあるかもしれない。柱と言い、雰囲気と言い、良い意味で年月を重ねた落ち着きのある建物である。木目の流れが綺麗な飴色のテーブルに湯のみを並べた所で、やっと話が再開した。

「あの・・・本当に申し訳ございません!」
「え?」
唐突に三つ指をついて、深々と彼女は頭を下げた。困惑したオレ達に、彼女が説明を始めた。
「実は、私の母も別の方にこの件をお願いしておりまして・・・」

再び深々と頭を下げた彼女に、彼女より一回りは年齢が上だろう、お茶を出してくれた仲居さんが「奥様が若女将に内緒で、若女将の昔の知り合いの方に声を掛けてらしたんですよ。」と説明してくれた。

「志野さん・・・!」
「良いんですよ、若女将。きちんと説明しておかないと、毛利様も事情が分からなくて困惑されるじゃありませんか。」
志野と呼ばれた仲居さんは言葉を続けた。
「知人が来るので部屋をひとつ空けておいて欲しいと、半月ほど前から言われておりまして・・・私どももその心づもりだったんですよ。それが今朝になって、そのお客様が誰なのか、何故いらっしゃるのかを知らされましたの。」
それはまた突然ですなというおっちゃんの言葉に、志野さんは色々と事情があった様ですけれど、と穏やかな笑みを奈津子さんに向けた。
「若女将も・・・奥様は奥様で思惑があっての事で、悪気は無いんです。どうか分かってあげて下さい。・・・それでは何かありましたらお呼び下さい。」と丁寧なお辞儀の後、部屋を後にした。彼女と奈津子さんの間に流れる雰囲気を見ていれば、奈津子さんが悪い人じゃ無い事くらいすぐに分かる。見上げれば、おっちゃんも同じ事を感じたらしい。オレと同じ様に、ふ、と微笑んでいた。

「毛利さまに」
「あ、さまは止して下さい、何か、聞いてるこっちがくすぐったくなります。さん、で良いです。」
「そ、それでは失礼して、まだ間に合うかもと、毛利・・・さん、に、お電話を差し上げるべきかと・・・、私、どうしようかと迷ったのですが・・・・・・。」
「失礼ですが・・・その方、と仰るのは、私の同業者・・・ですか?」
「・・・ええと、どう・・・なるんでしょう、同業では無い・・・と思う、んです、けど・・・。」
彼女は真っ赤になって、言葉を繋ぐ事が出来なくなった。
ちょっと、お父さん、聞かれたくない事を話させるなんて可哀相よ、と蘭が助け舟を出すと、意を決した様に彼女は顔を上げた。

「刑事さんなんです。」

「え・・・刑事?」
おっちゃんの言葉には、年末の忙しい時期に相手は来れると言ったのか?といった響きが篭っていた。
「勤務先は警視庁だと聞いております。」
ほお、そりゃまた、と返すものの、おっちゃんもどう答えて良いのか分からない、といった様子だ。
「そ、その方と知り合いと言っても、もう20年も前の話で、そんな・・・無理を聞いて貰える様な間柄ではありませんし・・・母はそのつもりで居る様なのですが、本当にいらして下さるかどうかも分かりません・・・。そういう理由で、こんな失礼な状況になってしまって・・・本当に申し訳ありません・・・。」
ザッと後ずさりをして、両手をついて謝罪する彼女を、おっちゃんは、まあまあ、と宥めた。

「貴女の所為じゃありませんよ。それに、私は一向に気にしてませんし、ここはひとつ、彼がいらしたら、私達の事は湯治客とでも思って下されば・・・」

まあ、万に一つもそうなる可能性は無いだろうが、この台詞には蘭が青ざめた。それもそのはず、旅費は全て依頼人持ちという条件で来ていたから、3人分の宿泊費すら危うい。何しろ、3泊もここに寝泊りする予定なのだ。近くに銀行のATMでもあれば話は別だが、そんな物は道すがらの状況を見ていたら望めそうにも無い事くらい分かる。

「いえ、もし・・・彼が来たら、毛利さんから助言を頂ければ、と。」
それもとても失礼な事だとは思うのですが、と奈津子さんは言葉を繋げた。
こうして、依頼としてやって来たおっちゃんから宿泊料なんて取れないから、少しでも依頼という形を残しておいて、おっちゃんがそれを気にせずに済む様にという、彼女なりの心遣いなのだろう。

「警視庁・・・の何課?」
「え?」
「もしかしたら、おじさんの知ってる刑事さんかもしれないよ?」
ああ、そうだな、とおっちゃんが奈津子さんに向き直った。
「何課かまでは・・・」
「じゃあ、名前は?おじさん、そう見えないかもしれないけど、元刑事で警視庁に勤務してたから、名前を聞けば分かるかもしれないよ。」
そう見えない、は余計だ、とおっちゃんの拳骨が落ちてきた。ほんの少し和らいだ雰囲気に、彼女が意を決した様に口を開いた。


おっちゃんはその名前を、宙を視線で辿る様にして確認した。
「・・・んー、私の知ってる限りでは・・・聞き覚えの無い名前ですな・・・」
そうですか、とあまりの彼女の落胆振りに、奈津子さんと同じくらいの年齢であれば、高木刑事辺りに聞いてみれば分かるかもしれないとオレが提案すると、おっちゃんが「そうだな」と頷いた。

とりあえず、夕食の支度や他の客に対しての仕事もあるから、とその話は別にして、奈津子さんから詳しい話を聞く事にした。

「実は、怪盗KIDが狙っている物が何なのか、私どもにも分かっていないのです。」
「ええっ!?」
困惑から出た大声に、おっちゃんは「しーっ!」と指を立てた。大声を出してんのは自分だろ。
「盗まれる物に心当たりが無いんです。おかげで警察に届けられずに困っておりまして・・・。そこで、KIDと何度も渡り合っている探偵さんが居ると伺ったものですから、これは毛利さんにお願いするしかないと思ったんです・・・。」

どういう事だ、と改めてテーブルの上に置かれた予告状のコピーを見た。



しげしげと眺めるオレを尻目に、おっちゃんが奈津子さんに質問を始めた。
「失礼ですが、こちらには大きな宝石とか、指輪や宝飾品といった物は?」
「いえ・・・。私も母も、宝石にはあまり興味が無くて、祖母の遺した指輪がいくつかあるくらいです。」
そうですね、大きさは大体これくらいでしょうか、と奈津子さんが指で示したそれは、キッドが狙うには少し小さすぎる様な印象だった。
「この『伝説の輝き』という一文に、何か心当たりはありますか?」
「宝石・・・とは違うんですけれど、土地に伝わる話があります。天の涙が降り注いだとか言う・・・。」
「天の涙?」
「・・・山の奥になるんですけど、天女が降りてきて村の若者に恋をしたとかいう伝説があるんです。」
わあ、素敵、という蘭の合いの手に、彼女は「それが、そうでも無いんですよ。」と少し苦そうに微笑んだ。
「月に戻らなくてはならなくなった天女が、若者と別れる時に涙を零し、若者はそこに塚を築いたという話なんです。」
「そりゃまた…悲しい恋の話…ですな。」
「…ええ、そうですね。」
あまり関係なさそうですよね、すいません、と奈津子さんは元気なく笑った。
「狙われている物すら分からないなんて、何かの間違いか冗談ではないかと思うんですけど。母がその・・・」
「ああ、さっきお話にあった彼ですか?」
「ええ、その方に予告状を送った所、本物だと返事が返ってきたそうです。」
母は確認を終えるまで、予告状が来た事すら内緒にしていたんです、と奈津子さんが溜息を吐いた。
「・・・という事は、捜査二課・・・か?」
「捜査二課の誰かに問い合わせたって事もありうるよね。」
「でも予告状を見せられて、キッド担当の中森警部が出てこないのはおかしいだろう。」
おっちゃんに更に反論を重ねようとした所を、蘭が「もう、二人とも、その話は置いておいて!」と遮った。
「とにかく、キッドが狙っている物は何なのか、いつ狙ってくるのかが問題なのよ。」
「・・・はい・・・」
蘭にしちゃ珍しいと思っていたら、その理由は夕飯前に風呂に向かう最中に解き明かされた。

「奈津子さん、その人の事が好きなのよ・・・。」

「え?」
分からない?と聞き返され、思わず口をつぐんでしまった。
「これは私の想像なんだけど、20年前、彼がとても好きだったんだけれど、何か事情があって別れなくちゃならなくなったのよ。きっとそうよ。」
「あ、あのさ、蘭ねーちゃん・・・それって想像、だよね?」
「うん。だけど・・・きっとそう・・・。」
でもさ、いくらなんでも20年も昔の事だよ?と少々熱くなりかけている蘭を宥めようと差した水も、逆効果で水蒸気となって消えたらしい。
「・・・今でも好きなんだと思うわ。」

確かめてみる?と強気な蘭に手を引かれ、着いたのは旅館の玄関だった。そこには、生けられた花の形を整えている彼女の姿があった。

「・・・ほら、待ってるのよ・・・・・・。無理だなんて口では言いながらも・・・。」
「・・・・・・・・・・うん・・・・・・・・・。」
「来て・・・くれる、よね・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん・・・。」

風呂からあがった時に少しだけと様子を見に行った時も、玄関で何とは無しに小さな仕事を見つけては片付けていた。食事を済ませた後も、そっと抜け出て玄関と急ぐ。やっぱり彼女はそこに居た。ただ、ソファに俯いて小さく座って、固く手を結んで。彼女のその沈んだ表情は、本当は来ないのだと自分に言い聞かせている様な気がして。目に焼きついて離れなかった。

「あの・・・」
思わず声を掛けると、彼女はそっと顔を上げた。
「あ・・・コナン君・・・」
「・・・座っても良い?」
「ええ、どうぞ。」
「お花、綺麗だね。」
何も話題が思いつかなくて、とりあえず口にした言葉に、彼女は少し頼りないものの笑顔を見せた。
「うちは、花の宿っていうのが売りなの。お部屋ごとに生ける花を変えてるのよ。廊下のとかも、全部そう。」
「そうなんだ・・・」
早くも話題は品切れだ、と心の内で呟くと、今度は彼女から話題を切り出した。
「コナン君は、推理小説とか読む・・・?」
「うん。ホームズが好きなんだ。特に好きなのは四つの署名かな。奈津子さんは?」
「・・・私も、一番好きなのはホームズ。・・・お気に入りは黄色い顔かな。」
「え、でもあれって、ホームズが・・・」
「うん、でも、ホームズの温かい一面が・・・すごく嬉しくて・・・・・・昔の思い出を重ねちゃってるのかな。」
柔らかな・・・その暖かい笑みを見れば、何となくだが察しは付いた。
「・・・奈津子さんがホームズに重ねてるのって・・・話してた彼・・・?」
や、やだ、と真っ赤になった奈津子さんを見れば、それが正解だった事はすぐに分かる。
「昔、ね、私、いじめられっ子だったの。男の子達からいつも嫌がらせされてて・・・。で、ある日、彼がその子達に、止める様にって言ってくれたの。」
「へえ・・・、正義感の強い熱血漢なんだね。」
「ううん、その逆よ。いつでも冷静沈着って感じだった。」
「へ?」
「あの時も、物凄く難しい言葉を並べ立てたの。『下らないと思わないのかい?』から始まって、『もう少し大人になりたまえ。』で締めくくり。それで、男の子達、呆気に取られて行っちゃってね。」
彼が助けてくれたのが、とてもとても嬉しくてね、と彼女は微笑った。
「・・・花をあげたの。野に咲く花だったんだけど・・・。そうしたら、彼、初めて笑ってくれて。」
ありがとう、って・・・と、綻ぶ様に微笑んだ。

少し和んだ雰囲気の中、番頭さんが彼女に声を掛けた。
「若女将、最後のバスが行っちまいました。・・・そろそろ灯りを落としますね。」
「そう・・・、そうね・・・。」

俯き加減の彼女の、内側の微かな灯りも、ふっと消えた。そんな気がした。

「・・・解ってたのにね。」

ほら、コナン君ももう戻ろう?毛利さんも蘭さんもきっと心配してるわ、と玄関に背を向け立ち上がった彼女の後で、微かに車のドアが閉まる音がした。続く、番頭さんの話し声。―・・・二言、三言、交わした言葉の後、足音は早足で近づいてきて。掛けられた暖簾をそっと分け、彼は現れた。

「すいません、遅くなってしまって。」
銀色の、髪。
「もっと早くに到着する予定だったのですが、乗車していた列車内で事件に遭遇してしまって、」
灰色の、瞳。
「一応、事件に関わった身として、地元の署で協力を仰がれ、事情聴取を―・・・」
柔らかな、物腰。
「遅くなりそうだと電話を入れるべきだと思ったのですが・・・」

けん、ご、くん―・・・と彼女の唇から微かに声が漏れた。彼には恐らく届かなかっただろうけれど。

「・・・お待ちしておりました、明智様ですね。」

彼女の咲き綻ぶ笑顔に、彼が気付いてくれる事を願った。





あとがき
や、やっと出てきた・・・!明智さん・・・っ(大笑)
実は、書き出した当初、明智さんの名前が中盤から後半へと随所にあったのを修正しております。いくら予告で明智さんが出ますと書いたからとはいえ、本人が出るまではと無理やり引っ張ってみました・・・(^^;)

このお話の舞台は2004年の12月です。

もともと、人を書きたいの!と練り始めたお話なので、推理面で色々無理が生じてくるとは思いますが、目をつぶっておいてください(^^;)