化石の日記帳

                                   

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田舎の雑学
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化石の日記帳

化石関連のみらず、田舎暮らしの様子や独り言など、むしろ雑記帳でして。古い日記は(過去分)にまとめました。 
本文中の色付きのアンダーライン付きの文字は画像などにリンクしていますのでクリックしてみて下さい。

【個人に属する情報は公開を許諾されない限り記名記述をいたしません。また、特定の個人・組織等についての批判なども記載しておりません。】

 平成20年5月11日  [ ツタンカーメンの豆”その2” ]

  ふつうのエンドウ豆の収穫をしたついでに、隣のツタンカーメンのえんどう豆を収穫して「さや」を取って見ると、紫のさやの色とは全く関係なく、ごく普通の緑の豆でした。半信半疑のまま、さっそく豆飯を作ってもらったところ、炊きあがりはごく普通の色の豆飯が、30分もするとなんと赤飯に。鉄のように空気に触れて酸化でもしたのかと思いますが、不思議ですね。

 平成20年4月13日  [ ツタンカーメンの豆 ]

  昨年、ある方よりえんどうの豆を分けてもらいました。それがなんと「ツタンカーメンの豆」とよばれている、数千年前の豆なのです。なんでもエジプトの遺跡発掘の際、一緒に出てきた豆の末裔だとか。日本でも「大賀ハス」と云われる古代のハスが現代によみがえっているのですから。それを、昨年末に家の畑に撒いていたところ、花が咲き、もう一部ではさやえんどうの状態になっています。ふしぎな色で、なんでも豆飯にすると赤く染まるそうです。
 古代のものを現代によみがえらせると云えば、ジュラッシク・パークが有名ですが、現代の技術では、琥珀に閉じこめられた「蚊に吸われた恐竜の血」にはちょっと無理が。でも、マンモス計画は実現の可能性がおおいにあります。シベリアに閉じこめられた冷凍のマンモスから精子を取り出し活性化させ、ゾウの卵子と掛け合わす。すると1/2マンモスが、また掛け合わすと3/4マンモス、次に7/8マンモスと続き、最後には99%マンモスへ。・・・ロマンですね。今日はタケノコも掘ってきました。

 平成19年12月16日  [ 再び御所浦へ ]

  先月、一週間の休暇を利用して久しぶりに熊本の御所浦島に行って来ました。島の化石は大切に保存されており、学芸員さんの努力もあって、白亜紀資料館もますます充実しており、2日間を堪能しました。特に、島の東側から産出する恐竜を中心とした古脊椎動物の展示は相当に見応えのあるものです。
 また、泊まらして戴いた民宿では、なぜか地元の漁師さんたちと酒盛りとなり、地元の焼酎と取れたての「どろめ」は最高のご馳走でした。今回は俳句など始めていましたので、句帖などもって、桜島や天草、阿蘇高千穂も廻りましたが、まだまだヒヨコなもので、なかなか吟行(景勝地に限らず、日常から少し離れて特定の場所を訪れて句に詠むこと)とはならず、カメラに収めただけの旅となりました。

 平成19年10月21日  [ 季節感 ]

  先週は甚平姿でうろうろしていた週末が、昨日から今朝の急激な冷え込みようで、嘘のような一挙の衣替えとなりました。このまま、秋を飛び越して冬に行ってしまうのでは。このような振幅の多い気温変化も、地球温暖化が確実に進行している証左だと言う学者もいます。
 さて、この日記帳で5月から俳句を始めたことを書きましたが、なんだかんだと書き連ね先日千句を超しました。ただ歳時記にある言葉をつかって無理矢理17文字に詰め込んだだけの駄句のオンパレードではありますが。
 俳句を始めてすぐにある結社に参加し月に一度の勉強会に出ていますが、そこで俳句は季節の先取りが許されると言うことを知りました。先取りとはひとつ先の季節を詠むという事で、多分今頃俳句を詠んでいる方は冬の季語をたくさん使って詠んでいるはずです。何年も句作吟行を重ねているゆえにそれぞれの季節感が身に付いているのでしょう。ところが自分はまだ冬の季語を殆ど知らないので、今年みたいにいつまでも夏が続くと、秋の季語さえ身につかないまま冬に行ってしまいます。特に先月などはただただ暑い日ばかり続いたのに、まわりの方々は涼感あふれる秋の秀句をたくさん作られているのには驚かされてしまいました。
 先週、私の参加している俳句の会の大先輩がNHK俳句で一席に選ばれた事を知りました。 『 しろがねの風に鱸の釣られけり 』 長谷川櫂先生の兼題で鱸(すずき)でしたが、何という感性の賜物でしょう。日本ほど季節感に溢れる国は他にはありません。たった17文字で表現する俳句という文学も、この四季という季節(季節すなわち季語)が崩れては成り立ちません。

 平成19年10月8日  [ ハラスメント ]

  大相撲の世界で大きく報道されている死亡事件は、親方の永久追放というステージに入っていますが、まだまだ解明されていない問題が山積みです。あまり具体的な事をこの場で言うのは憚られますが、多分ほとんどの人が、前途に大きな希望を託して相撲界に送り出した親御さんの今のご心中を察して余りあるものを感じていることでしょう。
 「いじめやいやがらせ」などを最近では何々ハラスメントと呼んで、その発生メカニズムや防止策がたくさん論じられています。辞書でハラスメント:Harassment を引くと「悩まされること」「悩みの種」などと載っています。実際起きているケースでは「強い立場にあるものがその立場を利用あるいは意識しつつ弱いものをいじめる」事です。いじめられる者が自分であったり、自分の家族であったりしたならばどうでしょう。またいじめる者もさらに上の立場の者にいじめられているかもしれません。「いじめ」自体は生物界に普遍的なもので、種の保存法則から「弱者が強者に駆逐されること」から発生しています。家でタナゴを2匹飼っていますが、大きい奴が小さい奴を常に追いかけ回しています。水槽という小さな世界で常に追いかけ回されている小さい奴のストレスは相当なものでしょう。でもこれは生存していく上で餌をいち早く確保するという行動から弱い者を駆逐する当たり前の行動です。
 単なるストレス発散のためにいじめ行動をする類人猿のケースはよく知られていますが、セクハラやパワハラをする者は猿と同位(殆どのお猿さんから反論があるとおもいますが)の、「思いやり」や「弱い者を守る」という人間の人間たる特徴に欠けた猿以下の生き物ではないでしょうか。

 平成19年8月19日  [ よさこい踊り ]

  先週の9日より4日間、高知はよさこい踊り一色に包まれました。踊るチームは全国から200、踊り子1万人で、炎天の中を踊り続けます。お隣の阿波踊りとちがって年々派手な踊りに派手な衣装、とても中年の参加できる踊りじゃないのですが、勤めている会社が毎年参加しており、恥ずかしながら今年も踊りました。会社のカラーから、いわゆる正調派の踊りですが、それでも流行のサンバを取り入れたりして、踊っている方は結構おもしろいものです。さすがにチーム最年長と云う事で、演舞場ではメダルが貰えますが、首に掛けて踊るほど厚顔にはなれません。
 高知の環境は、瀬戸内の海と四国の山脈に阻まれ、僅かな平地を使って農耕で生きてきた地域で、一時的には林業・漁業に活路を見だした時期もありましたが、今では過疎と高齢化の見本のようなところとなっています。それでも数十万の人々が明日に向かって懸命に生きています。溢れるばかりの光に包まれた山と海、少し不便ですが、南国高知の自然とよさこいの人情にふれてみませんか。

 平成19年8月5日  [ 大洲吟行 ]

  先週の休みに、初めての「吟行」を愛媛県の大洲市でしてきました。吟行とは、俳句を詠むために野山などの外に出掛ける事で、特に身構えてすることではありませんが、狭い意味で言えば、何人かの俳句仲間と目的地を尋ねて俳句を詠み合う事です。一泊二日の旅でしたが、都合3回の句会があり1回に7〜10句を提出しなければなりません。2回目の会は屋形船に乗って鵜飼を見てきたばかりで割合すらすら出て来るのですが、あとの2回は勉強不足から来る貧弱な語彙能力と、物を正確に深く見る力がまだまだひよこの類でして往生しました。まだまだひよこにもなっておらず吟行にも行くような力は無いのですが、勉強会の時に巧く嵌められて、気が付けば運転手役を兼ねての参加となっていました。
 また、俳句の会に参加して、お互いの名前を下の名前で呼び合う事には、最初はとてもとまどいました。初めて勉強会に参加して下の名前を聞かれて「?」と思いましたが、自分の句が選句され詠み上げられた際に自分から名前を名乗るのです。それもあって会に参加している時は総て下の名前で呼び合うのですが、先輩方でも特に女性に対して下の名前で呼ぶのには、まだまだなじめていませんし、下の名前で呼びそめられていないのでそのたびにドキッとします。もちろん俳号を持たれている方はそちらを使われていますし、指導戴いている主宰は「先生」とお呼びしていますが。
 俳句を詠み初めて3ヶ月、一番悩むのは季語を知らないことです。七千とも八千あるとも言われる季語の「言葉」自体は知っていても、俳諧の中にある季語はまた別のものがたいへん多いのですから。

 平成19年7月8日  [ クールビズ ]

  今年から、勤務先での本格的な「クールビズ」が始まりました。かなり以前からクールビズとまではいかないながら、6月になれば「ネクタイ着用」に代わる「開襟シャツ」の着用が許されていたのですが、「着てもいいよ」と言う表現であったため、勇気あるほんの数人が開襟シャツで涼しい気分を満喫していました。
 ところが、今年は「原則としてノーネクタイ」と言う表現に変わったため、本社では見事に一斉のクールビズ実施となりました。お客様と接する機会の多い支店でも数日後にはネクタイが消え、ワイシャツのままノーネクタイと言う、ちょっと見苦しい格好となっていますが、そのうち半袖シャツの、見た目にも涼しい格好が定着するものと思っています。地球温暖化が切実な問題となっている事から、「クールビズ」の実施は世を挙げて推進してゆかなければならない課題でしょう。
 ただ、地球46億年の歴史から見ると、全球凍結(地球がまるごと凍った時期)や、平均気温が40℃くらいあった時期も経験してきていますので、地球に考える心があるとすれば「まだまだたいしたことはない」と思っているかも知れません。但し、その寒暖の差たるや、海面を数百メートル上下させるものですが。

  平成19年6月9日  [ 俳句 ]

  かなり以前より、ある方から俳句を楽しんでみたらと誘われていまして、先月とうとう無謀にもある会に入会しました。俳句は五七五の一七文字からなる季節を表す言葉を含んだ韻文(詩)である事と、季節が無いのが川柳であろう事くらいしか判っていませんでしたが、初めてやってみてその奧の深さにたじろんでいます。学校にいた頃は、学内でほとんど訳の分からない詩集を発行したこともあり、当時叔父から「3号で終わるだろう」と宣託され、その通りになった事もありましたが。
 すでに身内に俳句をやっている者がいまして、送り付けてはメールで批評を聞いたりしていますが、「無季」「重季」「ただ事」との指摘(それぞれ「季語の無い句」「季語が複数あり季節が乱れている句」「当たり前の事や何の感動も沸かない言葉遊びのような句」)ばかりで、毎回返ってくる批評に、我ながら笑ってしまっています。駄句だらけのメールに付き合ってもらって悪いとは思っていますが。さて先日、俳句の会の方々と仁淀川の奧に蛍を見に行ってきましたが(吟行というものでしょうか)、主宰の先生や先輩方のその熱心に鑑賞される態度にただただ圧倒されていました。俳句は、3年5年でもひよっ子と言われるそうですが、何とか頑張って続けば良いかなと・・・・。

 平成19年3月5日  [ ちょっといやな出来事 ]

  先日、時々立ち寄るレストランに行った時の出来事です。食事も終わり会計を済ませた時、妻がポイントカードを見ながら、「あら、スタンプ押してくれたのかしら?」と言うではないですか。ここのレストランは千円の飲食に対し1個のスタンプを押し、20個で千円の食事券と交換してくれます。つまり、5%のプレミアが付くということです。ポイントカードを見てみると、その時々のインキの濃淡や押し具合で、行った時に押してくれた個数がわかります。その時の会計は3千円だったのですが、ポイントカードを見てみると、あきらかに最後の2個とその前2個の濃淡やマークの角度が違っていました。たかだか1個50円のサービスですが、その事を言って、妻に「店員さんの押し忘れだろう、言って押してもらいなさい」と会計に行かせました。
 暫くして妻が憮然として出て来ました。訳を聴いてみると、カードを見た店員さん、妻の顔を見ながら、「押していますよ、2個」。妻はレシートを見せて「3千円でしたが」、店員さん「あ、3千円ですね」と言いながらスタンプを3個押してくれました。
  いま押したと言うなら何故3個も押すのでしょう。とっさの嘘は誰にでもある事でしょうが、接客業での客に対するその場しのぎの嘘は腹が立ちます。いつもの感じの良い女性の店員さんではなく、あまり見掛けない男性の店員でしたので、接客や会計に慣れていなかったのかもしれません。
  定年が近いながら自分自身もまだ会社員でサービス業に近い職業ですから、お客様に対する対応の基本は誠意であると思っています。会社などの組織の最も重要なマターがコンプライアンスの遵守にあるように。
 

 平成19年1月8日  [ のんびり寝正月 ]

 今年の正月は如何でしたか。早くも9日経ってしまいました。今年はまだ2日しか働いていませんが、休みが多くても時間の経つ速度は早いものです。正月の行事や飾り物も家によってそれぞれ独自ですが、我が家では元旦の朝、必ず客間で”オカンシ”といって一年間の無病息災を願って屠蘇を酌みます。
 8日には佐川も一面の雪景色で5pくらい積もりましたが、昼過ぎにはすべて融け去ってしまいました。来月と再来月には孫が授かる予定で一気に3人の孫持ちです。初孫の時に手製のベビーベッドを製作したので、昨日から2度目のベビーベッドを製作し始めました。化石採集の方は寒いし、これといった産地が浮かばす、なかなかチャンスがありません。

 平成18年12月24日  [ 門松 ]

 あと僅かで今年も終わりです。『門松や冥土の旅の一里塚』と詠んだ一茶ではないですが、歳を重ねる毎に一年の刻の流れが実感として増していきます。
 その昔、父や祖父が作るのを見よう見まねで憶え、学生の頃から門松を作るのが年の瀬の役割でして、今年も早々と作りました。土台には樫の木を7本添え、松と熊笹・梅の枝で作ります。樫の木以外は庭に生えているので至極シンプルで簡単に作ることが出来ます。ごく簡単な門松も一緒に作り、勝手口に飾ります。これは竹筒を斜めに切って松竹梅を差し込んだだけのものです。
 景気回復にはほど遠い高知ですが、来年は十二支最後の亥年ということで、景気回復に向かってのスタートになればと念じています。

 平成18年11月19日  [ SLが走る ]

 佐川の自宅でくつろいでいると、汽笛が聞こえてきました。近くにはJRの土讃線が通っているのですが、すでにSLが気動車(ディーゼル機関車)に取って代わって数十年ですが、たまにイベントとしてSLを走らせているとの新聞記事を見ていたので、近くに見に行ってきました。
 機関車は1939年に造られたC56で京都市に展示されているものとのことです。今月の23日から26日まで客を乗せて走るための試運転でした。乗車券はすでに完売されていて、発売当日に高知駅に来たファンは誰も買えなかったそうです。 高知から須崎への下りの試運転を見たのですが、ターンテーブル(車両などを載せて反転させる装置)が高知駅にしか無いからなのか、機関車の先頭が逆(石炭を載せているところが先になっている)になっていました。
 高校通学をはじめた頃は毎日このSLを利用していたように思います。特に通勤通学の時間帯は長い客車を引っぱっていたのを思い出し、坂やトンネルに差しかかると客車内までススでまっくろになっていました。
 

 平成18年11月10日  [ 獅子島 ]

久し振りに鹿児島県の獅子島と熊本県の姫浦を訪ねました。化石採集が主目的ではなかったのですが、これら産地の様相はほとんど変わっておらず、相変わらず化石だらけで嬉しくなりました。
 全国の有名な化石産地がほとんど消滅しているなかで、ここは白亜紀後期の砂岩泥岩の互層で出来ている地層が天草地方を中心に広く点在し、アンモナイトやイノセラムスなど多産する化石とともに化石産地保護の啓蒙活動が行き渡っている証拠でしょう。

 獅子島の金比羅(こんぴら)と云う民宿では、今回も宿のご夫婦とともに近くで獲れた新鮮な魚と鹿児島名物の芋焼酎で酒盛りです。土佐人もいいけど九州の人はみんな温かく陽気でとても親切です。

 平成18年8月12日  [ よさこい踊り ]

 約20年ぶりに今年のよさこい踊りに参加しました。もちろん勤めている会社の連でですが。昔取ったキネヅカとは言え、最近の踊りは正調っぽい踊りは陰を潜め、強烈なリズムに乗ったサンバっぽい踊りが主流で、正調の面影を残しているのは金融関係くらいのものです。もちろん私の属している連も正調に近く、老齢に鞭打ってやっと踊ることが出来ました。こまかい動作は当然省略してですが。
 若い頃は各踊り場で運が良ければ賞として貰えるかも知れないメダルを密かに狙っていたのですが、今回はいとも簡単にあっちこっちで貰えました。高齢(と言っても50代で、今回の最高齢参加者はなんと96才だそうですが)が故にの結果ではありますが。
 最近では北海道で「よさこいソーラン節」が盛んになり、原宿でも「よさこい踊り」が毎年聞かれます。四国の夏の踊りといえばお隣の徳島県の「阿波踊り」が有名ですが、この踊りは観るよりも踊っている方が百倍も楽しく感じられます。勤務の関係で4年ほど踊りましたが、今でもその感触が残っています。その点、「よさこい踊り」は観ていても楽しく、カラフルな踊り子の衣装と強烈な「よさこい」のリズムに圧倒されます。
 

 平成18年4月22日  [ 名人 ]

 趣味の世界だけでなくスポーツや学術など、どのような分野にも「名人」と呼ばれる人物がいるもので、化石採集の世界にも沢山の「名人」がいます。
 同じ場所で同じだけの時間を採集してもその差は歴然としていて、数だけでなく、めったに採れない珍しい化石をもいとも簡単に見つけ出すのです。結局、仕方がないので、われわれ凡人は「名人」の周りをハイエナのように付いて廻らなければなりません。もちろん、採集に出掛ける回数も半端ではなく、熱心さと豊富な経験が「名人」と呼ばれる所以でしょうが、化石採集の名人にはそれだけではなれない何かがあります。
それはたぶん化石の匂いを嗅ぐことが出来るという特技だと思われます。
 私の属している化石採集の同好会の中には、あまりそれらしき人物は見当たりません。名人と呼ばれる人の多くは「一匹狼」と呼ばれたりする孤高の人物でしょうか。


 
平成18年3月16日  [ 何と雪が ]

 14日朝起きてみると、何と雪が降り積もっているではないですか。家のヒカンザクラももう散りかけているというのに。考えてみれば数年に一度くらいは彼岸前に雪は降るのです。佐川町は土佐湾から少し北の方で盆地ですから、常に高知市よりも2〜3℃低いのです。
 休暇の後半で何かしようと思っていたら、何と家の門の屋根が抜けているではないですか。瓦が割れていて雨が漏り続けていたようです。早速近所で木材を買い、近くの山から赤土を運んで修理しましたが、何せ素人なもので瓦がまともに並びません。なんとかかんとか2日掛かりでやっとそれらしく仕上げました。

 平成18年2月26日  [ 春もすぐそこ ]

 朝起きてみると雨が降っているのにも拘わらず、とても暖かく気温計は20℃を超しています。昼からは雨も上がり、エンドウ苗の「手(エンドウが伸びるための棚のことです)」を作り、すぐ近くの山にタケノコ掘りに出掛けました。春はすでに来ていました。
 閑話休題、昨日高知化石研究会のメンバーで高知市のアマチュア漫画家の佐藤氏のお許しを得て「さとちゃんの化石漫画」をUPしました。マンガは化石研究会での採集会を題材に描かれていますが、氏の軽妙洒脱なタッチにより大きくデフォルメされ、楽しいマンガとなっています。
 ただ、氏も化石が大好きで採集会の記憶を思い出すと少し気分がハイになるのか、登場人物にいろんな行動を取らせ、おもしろおかしく描かれています。現実の採集会はもう少しアカデミックな雰囲気で、崖や谷を破壊するような行動は一切しておりませんので念のため。

 平成18年1月2日  [ 初春 ]

 あけましておめでとうございます。年末は間際までなにかと気忙しくもありバタバタしていましたが、高知は穏やかでのんびりとしたお正月です。テレビでは箱根駅伝のまもなくのスタートを伝えています。
 高知県の人口も第二次ベビーブーマーが峠を越して以来、減少の一途をたどり、去年には80万人を割り込んできました。そのうえ全国有数の老人県でもあり、右肩上がりの経済回復も高知県にはあまり縁のない感覚です。それでも今年は司馬遼太郎の「功名が辻」が大河ドラマとして登場しますので、何とか高知県に元気をもたらせばいいなと期待しています。

 佐川の田舎では、毎年来るお正月もほとんど変わらない情景ですし、山河も近所の軒並みも、近くの化石産地も健在です。変わっていくのはおのれの加齢だけです。元旦から初めてすることを「初**」とか「**始め」言いますが、その年初めて化石を掘りに行くことを初掘りとは言いません。掘り始めとも言いませんが、まあ、今年は出来るだけ自然破壊は控えようと思います。

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