Jornada568を買う

自分の会社を興すと、外で仕事をすることが多くなるので、外出中の連絡手段をどのように確保するかが
重要です。色々な方法を比較検討した結果、PDAを使うことにしました。
PDAを選んだのは、1.重量が軽い 2.バッテリー駆動時間が長い 3.サスペンドからの復帰が早い
のが決め手になりました。

次の選択は、Palm OS機か、WinCE機か、ザウルスか、です。
Palm OSの軽快さは魅力でしたが、デスクトップPCとの連携を重視して、WinCE機にすることにしました。
PCショップで、色々な機種を試した結果、手書き日本語入力の正確さ(相性?)が気に入って、
Hewlett Packard のjornada568に決めました。
通信は。AirH”の32kつなぎ放題にしました。

AirH"の設定

AirH"をCFカードスロットに挿し、接続の設定をします。
モデムにCFカードを選択し、32kの常時接続番号を入力して、ISPのユーザー名とパスワードを入力して、
試しに接続。・・・・・・できません。「ダイヤルした番号が応答しません」???エラーが出ています。

もう一度いちから確認して、特に電話番号が間違っていないか確認して、
OK。今度こそ接続・・・・・できません。

CFカードの設定ミス?
マニュアルの関係ありそうな部分を全て読みましたが、間違いはありません。

ISPへのログイン方法の設定ミス?
サポートページで調べましたが、間違いありません。

久し振りにトラブルに遭遇したなと思いつつ、接続プロセス中のCFカードを見ていると、
発信ランプが、一瞬点いてすぐ消えることに気がつきました。
ISPへのログインで刎ねられているなら、ダイヤルして、ログイン名とパスワードを送信するはずなので、
2回か3回は点灯するはず。・・・なのに、1回点くだけ?

今度は接続画面を観察しました。
ダイアル中・・・・・00570570****、あれ?最初に0が二つ?
ダイヤルのプロパティを確認してみると、0発信の設定になっていました。
これで問題解決。

32kなので、結構待たされますが、メールの送受信には大きな問題はない速さです。
接続して、放っておけばいいのですから。
メールが届いていたら、上部ランプが点滅して知らせてくれます。

大きな戦力になってくれることでしょう。



液晶画面の傷(保護シートを貼りましょう)

Jornada568を使い始めて、二ヶ月半ほど経った日のことでした。
いつものように日本語手書き入力で、pocket-Wordに企画書の原案を書いていました。
電車の中での作業ですから、揺れが日本語入力に影響を与えて、「少し誤認識が多いな」と思っていました。
しかし、それにしても誤認識が多すぎます。
半分ぐらいは間違っています。

よく見ると、手書きで一本線を入力しても、その線が点線になっていて、
このせいで誤認識になっているようです。

筆圧を少し強くしてみると正しく入力できますが、これは疲れます。

原因は何だろうと思い、じっと観察してみました。
液晶画面を明るい場所で見たら、細かい傷が4,5本付いています。
直線を入力したときに見ると、その傷のところで線が分断され、点線になっています。、
ということは、この傷が原因ではないかと考え、
液晶画面保護シートを貼ることにしました。

秋葉館で「このシートが一番透過性がいい」と勧められたシートを購入して貼りました。

誤認識が全くなくなりました。

結論。新車の座席カバーをしない人でも、PDAには保護シートを使いましょう。

32kなので、結構待たされますが、メールの送受信には大きな問題はない速さです。
接続して、放っておけばいいのですから。
メールが届いていたら、上部ランプが点滅して知らせてくれます。

大きな戦力になってくれることでしょう。