ORBドライブのデータばけ          2001.1.9.発生

 

ストレージドライブにORBを使っています。

接続はATAPIで、内蔵型です。

ORBは、新日エレクトロニクス(株)が販売している、

2.2GBの容量を持った、リムーバブル・ディスクです。

CD−R/RWやMOよりも容量が大きく、

DVD−RAMより格段にアクセススピードが速いので、

データサーバー用のストレージドライブにしていました。

 

アクセススピードが早く、しかもリムーバブルなので、

データの種類別にディスクを分けることができ、重宝していました。

 

ところが、2000年の終わり頃から、データが壊れるようになりました。

保存したZipファイルを読み出そうとすると「データが壊れています」と

言われてしまい、コピーもできなくなることが頻繁に起こりました。

ドライブが壊れたと思い、しばらくは使わないでいました。

 

ある日、OS(Windows2000)との相性が、データ破壊の原因かと

思いついたので、他のマシン(WindowsME)に

ドライブを移してみることにしました。

ドライブをケースから取り出してみると、

マスターに設定したはずのピンが抜けて無くなっていました。

 

めでたし、めでたし。