G400の熱暴走事件                               2000.6.30.発生

 

暑い日でした。PCで遊んでいた私は、セガラリー2が途中で異常終了することに気が付きました。

ゲームを始めてしばらくすると、突然ウインドウズ画面に戻ってしまうという状況でした。

 なんで?今まではこんなこと無かったのに。

原因を考えたところ、去年、秋に涼しくなってからG400をMAX化したことを思い出しました。

「ビデオチップの熱暴走やな。」とあたりをつけ、指で触ってみると、温い(40度くらい)という状態でした。

「こんなんで熱暴走するのかな?と思いながらも、チップのヒートシンクをファンに交換しました。

 再起動すると、快適。異常終了の状況はなくなりました。「早く気が付いて良かったな」と満足状態でした。

 翌日、昼頃から再びセガラリー2で遊び始めたところ、昨日よりひどい状態。

ゲームを始めて30秒と持ちません。

状態は突然ウインドウズに戻る、という同じ状態です。

 「他にも原因?こらわからんで。」

エアコンをオンにして、室温を26℃まで下げましたが(さっ、寒いっ)変わりません。

「オーバークロックしている河童600Eの問題?それなら、ウインドウズに戻らず、リセットがかかるわな」

 原因をある程度特定してから対策を始めないと、よけい困ったことになる経験をいやというほどしていますので、

1時間ほど考え込んでしまいました。

 本当に原因が思い当たらないので、若い頃に会社で習った基本に返ることにしました。

「考えても分からなかったら、自分の目で見てみる」

ケースの側板を外して、ビデオカードを確認しようと覗き込んだところ、

 ビデオカードの真下にささっているLANカードの上に、昨日取り付けたファンが落ちているのを見つけました。

 めでたしめでたし。