アジア・パシフィックリーグ構想
2001.12.16.

 


阪神タイガースの新監督に星野仙一氏が就任。

中日ドラゴンズと名古屋の代名詞のような存在だった星野さんが、
大阪に移り、低迷するタイガースの監督を引き受けるまでには、
表には出ない事情もあったことと思います。

日本のプロ野球の人気低迷を防ぐために、というのも理由の一つだそうです。

その心意気は、すばらしい。

しかし、イチローや野茂、佐々木選手達の活躍による、
日本人のメジャーリーグへの関心の高まりに見られるとおり、
プロ野球の世界にも、グローバリゼーションの波が来ているのですから、
「日本の」という枠にとらわれないで、アジアレベルでの野球界再編を
考えてみてはどうでしょうか。

韓国と台湾に、できれば中国と豪州を加え、全部で12球団か16球団ぐらいにして、
各リーグの1位・2位でアジア・パシフィック選手権を争う。
さらに、アジア・パシフィックの覇者は、メジャーリーグの覇者と世界選手権を争う。

なんと、わくわくする話でしょう。



 

こゆるぎ屋
2001.12.02.

 

おいしい干物の話。
小田原駅東口に「こゆるぎ屋」という干物を売る店があります。

ここの干物は、おいしい!!

おいしい干物の条件は
天日干し、甘塩、冷蔵保存

私のような素人でも、「この店の干物は違う」とすぐ判ります。
しかも、適正価格です。

カマスの干物が、生の魚を食べる時のように、
頭と背骨をのぞいて全部きれいに食べることができます。

干物の産地として有名な小田原にも色々な店がありますが、
販売数量が増えるにしたがって、冷凍保管にしてしまう店もあります。

「こゆるぎ屋」は、いつまでもいまの品質を守って欲しいと思います。

 

Imagine
2001.11.11.

 

今日の午前11時11分に、全米同時テロと、アフガン戦争の犠牲になった人々を
追悼するために、" Imagine"を流そうという呼びかけがあった。
日本という、どちらの現場からも離れた国に住んでいると、
この呼びかけに応えることは、数少ない、自分にできることだと思ったので、
参加することにした。

 

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace
You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

 

1971年にジョン・レノンが作ったこの曲は、30年という時を超えて、
私たちに影響を与えている。
高校生だった私は、今でも、買ってきたLPにレコード針をおろして、
この曲が聞こえてきた時の感動を覚えている。
もっとも、この時に一番気に入った曲は、"Oh Yoko!"だったのだけれど・・・。
その理由は、知る人ぞ知るというやつです。

そんな古い話がよみがえってきた、晩秋の一日でした。

 

 

 

歳の暮に
2001.12.30.

 


2001年もいよいよ暮れようとしています。
今年は、特に印象深い年でした。

社会に出て25年近くを同じ組織ですごしてくると、
閉鎖された組織の中での人間関係は、はっきりと色分けされてしまいます。
今後、この色分けの中で仕事をして、達成感が得られるのかどうか、
考えに考えて、結論を出したのが、この2001年でした。

2002年早々には、決意に向けての動きが始まります。

自分の持つ可能性を信じ、可能性を現実にするのは、自分次第だと肝に銘じ、
前に進むつもりです。


志、定まりて、気、ますます盛んなり。    吉田松陰



年が変わるのが、こんなに楽しみな歳の暮れは、本当に久しぶりです。