地震の素人研究室
[HP終了予告]
急ですが、プララの個人向けHPが来年3月で全て閉鎖になるため、ブログにリニューアルを進めており、来月12月中にこのHPをクローズする事にしました。
閉鎖の日程はプララ解約手続きの進捗によるため、明確な予定は示せませんが、早ければ12月2日に見れなくなります。
滝と地震のブログは以下に既に立ち上げていますので、今後はそちらをご覧下さい。リニューアルなので、内容は異なりますが、容量制限が少ない分、充実度は増しています。
滝の素人写真展
地震の素人研究室 ブログ編
積算図見本として、以下に能登半島地震・鳥取地震・熊本地震・東日本大震災を比較してみます。
いずれも10km未満の浅い震源が大半であることが分かります。
横軸は等間隔ではなく、地震発生日のみ表示なので、地震数が少ないとグラフ幅が圧縮されています。
能登半島地震のマグネチュード積算図(マグネチュードを震源深さ別に一日単位で合計した推移)
鳥取地震のマグネチュード積算図
熊本地震のマグネチュード積算図
東日本大震災のマグネチュード積算図
2020年までの予測を図にまとめたのが以下ですが、更新に手間がかかりすぎるため、ブログ形式に移行しました。
予測時点でのその後の短期・長期の最大マグネチュードの予測であるため、どうしても予測の規模が
過大になりがちですが、今後、適正化に取り組んでいきます。
なお、これらのサイトから得られた情報から判断されて行動した結果については何ら保証できません。
御承知おき願います。
[震源域毎切迫度および最大マグネチュード]
見やすく更新しやすいように地域別に一括表示としました(2019/08月〜)。
各地域は四角いエリアで解析しており、隣接エリアデータを含みます。
(図の見方)
☆ 各震源域の中央付近を東経北緯でプロット(アバウトです)、各地の切迫度を色(青、黄)で示しています。
☆ 切迫度は青≦黄≦黄+赤字となります。表示された最大マグネチュード(M)の地震が発生するリスクを示します。
☆ 青の場合、最大Mの地震発生の可能性が低い、あるいは通常のばらつきの範囲である事を示します。
☆ 黄の場合は相対的にその可能性が高く、更に赤字の場合はさらに切迫した状態を示します。
☆ 予測された最大M値は各地の短期予測での最大Mであり、必ずその規模の地震が発生する訳ではありません。
☆ 短期予測値3年以内としましたが、その地震が発生するとしても3年後の可能性もあるという意味です。
☆ 複数地点の予測を同時にできないので、全ての予測内容が更新時の最新ではない事をご承知おき下さい。予測値は常に変動します。
[日本全国の震源分布図 (全体像)]
気象庁の震度データベース検索で地震の規模の大きい順で各100件の100km以深の震源分布図と100kmより浅い震源分布を以下に示します。
下の図は同様に大震災以降のみで再検索したものです。
観測された震度・地震の規模等を指定して検索、を選択
地震の発生日時 = 1923/01/01 00:00 〜 2014/06/26 23:59 および 2011/03/11 12:00 〜 2014/06/26 23:59
最大震度 = 震度1以上、震源の深さ = 100km 〜 999km/0km 〜 99km
表示順 = 地震の規模の大きい順 (検索結果が最大100件のため、主要な地震選択のため)、その他は指定しない(変更なし)
最も特徴的な最初の図の100km以深の震源分布図のみ説明します。
青い300km以上の震源はウラジオストク付近からマリアナ諸島にかけてほぼ直線上、およびそれにほぼ直交する中国沿岸の韓国東方沖
〜北方四島北方沖にかけて帯状に分布しています。
日本を縦断するこの深い震源の直線状分布は日本では若狭湾伊勢湾構造線という表層の断層群の西側にほぼ平行しています。
オレンジ・黄色の震源の深さ 100〜300kmの震源分布は前記直線上・北海道南東部・南東沖と沖縄周辺に集中しています。
その他は岩手県沿岸北部、長野県南部、与那国島近海、大分県北部の4震源のみとなっています。
[全期間]
[大震災後のみ]
[データの引用]
1919年以降の地震データ及び主要な火山活動データは気象庁のデータベースから引用しています。
それらのデータを元に作者がデータを抽出、グラフ化・コメント等の加工を行って公開しています。
なお、詳細不明データはごく浅い震源(1km)として取り扱っています(作者判断)。
[ご利用について]
記載されている内容は作者の地震研究の途上におけるものであり、まだまだ不確実なものです。
記載内容に対しては何らの保証もできません。読者各自にての判断・行動をして下さい。
また、内容の無断転載・借用を禁じます。
2011/4/5記 2022/03/15更新
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