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脳卒中のリハビリ〜脳梗塞と脳出血 「脳卒中」は、昔は脳溢血とも言われていました。 以前と比べて、国民の健康志向が強くなったことや、 メディアや書籍を用いた情報伝達の発達によって、 脳卒中に関する情報を 得ることができるようになってきました。
この脳卒中ですが、一般的には 脳梗塞と脳出血に大別されます。 また、この両者では、 発症の方法やその後の障害の出方が やや異なるので、ご紹介します。
脳は人体においては、 心臓と並んで非常に大切な臓器です。 きつい運動をしたとき、 他の内臓への血液の流れは多少減らしても、 脳の血の流れは必ず一定に保たれるように 調節されているほどです。
その血の流れを確保するためにも、 脳には細かなものも含めて 非常に多くの血管が走っています。
その血管の中の一部に 血の塊ができたり、 脳以外の場所でできた 血の塊が脳の中の細い血管へ運ばれて詰まると、 脳の中で血液がせき止められます。
すると、脳の細胞は血液不足状態に陥り、 そのまま血流を戻す措置をとらないでいると、 最終的には死んでしまいます。これが、脳梗塞です。
一方、脳の血管に出来た瘤が破れ、 脳の中に大量に出血するのが脳出血です。 血管に瘤が出来た状態で、 血圧が上がるなど急激に圧力がかかると、 瘤が破れて脳の中に出血します。
脳は頭蓋骨という硬い殻に覆われているので、 その中で出血を起こすと 流れ出た血液が脳を圧迫するため、 脳のいろんな場所で脳細胞が死んでしまいます。
このどちらも、どれくらいの 脳細胞が死んでしまうかによって、 発症後の生死やその後の 体の状態が左右されます。
どちらが障害が軽いということはありませんが、 脳出血では手足に現れる障害は 比較的多彩かもしれません。
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