そもそも『脳幹』って何だか分からない !  


●脳幹は脳の中でも、生命を維持するのに必要な部分で、中脳、橋、延髄に分かれています。(これに間脳という場所を加える場合もあります。)
呼吸や体温、心臓の働きを制御する中枢があり、これらを「生命維持中枢」と思っていただければよいかもしれません。


『脳幹出血
は脳出血の一つ

●脳幹は脳の一部ですので、
「脳幹出血」とは「脳出血」という、脳の中の血管が破れて出血が起こる病気の一種ということになります。
(余談ですが、脳幹全体が機能しなくなると、脳自体が正しく機能しなくなってしまうため、いわゆる「脳死」という状態が起こったりします)。



脳出血の原因と症状

●脳出血の原因として一番多いのは高血圧。高血圧の方は常に脳の血管に圧力がかかっている状態になるため脳の血管に負担がかかり、コブのようなものができたり、破れやすくなったりし、・・・また、年齢を重ねると血管自体がもろくなるため、血管が破れやすくなるというリスクがさらに高くなってきます。よって、年配の方に多い病気ということになります。

●症状としては、頭痛やめまい、吐き気、手足の麻痺、意識障害などが出現れます。脳の中の色々なところで出血は起こり得、その場所によっては、さまざまな症状が出てきます(もちろん後遺症も)。 もし、ここに百人の患者さんがいたとすると、百人とも、それぞれ異なる症状を持つことになります。

●その脳出血の中でも、特に重症な症状が出現するのが今回の『脳幹出血」。脳幹部というのは、上記のように呼吸をつかさどるところでもあるので、一気に大量出血が起こると呼吸が止まり、発作後数分で死に至ってしまうこともあります。…

●タバコ(血管を収縮させるため)、大量飲酒は脳出血のリスクを高めますのでほどほどに…。

というところでしょうか。

                  
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