analog

概要

Apacheなどのウェブサーバのアクセスログを集計分析する、マルチプラットホームなツールです。 "The most popular logfile analyser in the world"だそうです。

使用法

Windows版

  1. 入手します。analogのサイトからWindows用のzipファイルをダウンロードします。
  2. zipファイルを展開します。展開されたフォルダを適当な場所に配置します。例えば"C:\Program Files"辺りに。
  3. 設定ファイル(analog.cfg)を編集します。
  4. analog.exeを実行します。フォルダを開いてダブルクリック、或いはコマンドプロンプトから呼びましょう。
  5. これでcoolなレポートが手に入るはずです。

活用のヒント

本格的な使い方は、付属のドキュメントをご参照ください。ここでは、

DNS検索

ログファイルにアクセス元がIPアドレスで記録されている場合、DNS検索してホスト名に変換することが出来ます。 設定ファイル(analog.cfg)に以下の項目を追加します。 ただしanalogのDNS検索はプラットホームに依存しないコードで書かれており、遅いそうです。 実際に遅かったです。 必要ならばDNS検索に特化したヘルパーツールを使うといいでしょう。 どのくらい早くなるかは(100倍とか書いてあるけど)未確認です。
DNSNONEREADWRITELOOKUPから選びます。
DNSFILE dnscache # DNS検索のキャッシュファイルを指定します。
DNS WRITE # DNS検索のモードを"WRITE"に設定します。
DNSGOODHOURS 168 # 失敗したDNS検索を再試行するまでの時間です。

時刻の変換

サーバの時刻とローカルタイムのタイムゾーンが異なる場合に、ローカルタイムで集計するように時差を分単位で指定します。 例えばサーバのログがGMTで、日本の時刻で集計したいときには設定ファイル(analog.cfg)に以下の項目を追加します。 LOGTIMEOFFSETはその時差を適用するLOGFLIEの指定の前に指定しなければなりません。
LOGTIMEOFFSET +540 # 時差(540分=9時間)。
LOGFILE access_log # 解析するログファイル。

言語の指定

出力されるHTMLファイルの言語を指定します。 日本語ですと、JAPANESE-EUCJAPANESE-JISJAPANESE-SJISJAPANESE-SJISJAPANESE-UTFから選べます。
LANGUAGE JAPANESE-SJIS # 日本語シフトJISを指定。

期間の指定

解析対象の期間を指定できます。 YYMMDD[:mmhh]の書式です。
FROM 030926:1200 # 集計開始日と時間。2003年9月26日12時。
TO 031231 # 集計終了日。2003年12月31日。

対象ファイルの指定

FILEINCLUDEで集計の対象とするファイルを、FILEEXCLUDEで集計から除外するファイルを指定します。 これらは複数行指定でき、順次解釈されます。
FILEINCLUDE /~kashima/* # /~kashima/以下を対象。
FILEEXCLUDE /~kashima/temp/* # でも/~kashima/temp/以下は除外。

リンク