旅の小日記

時間がもったいないのは十分承知であったが、
急激な睡魔に襲われ亀人は仮眠することにした。
         何時間すぎたろうか・・・
ふと目をあけると辺には広大な大自然が姿を現していた。
(背景写真なイメージで)
暗い山原とは違い、すがすがしい大自然であった。
おかげさまで、夜のグロテスクな気分が一掃された。

車を発進させた・・・  そして辺りを見渡すと・・・

         
見つけた!!

「ガラスヒバァ」だ。ヘビである。
道端にいたので捕まえやすそうだ!
したがって捕まえたのであった。・・・毒蛇なのに・・・(笑汗)
近くの沢にはリュウキュウアオヘビがいた。とても綺麗だった。

再び車を走らせる。
するととある広場にたどり着いた。
やはりやんばる・・・普通では見られないものが目に飛び込んできた。
「天然(?)のオジギソウ」である。ついついおもしろがってツンツン
あそんでしまった。

オジギソウを全て閉じたところでまたまた目に飛び込んできたものがあった。
なぜか、人工のビニールシートである。
多少不審に思いながらも恐る恐るどかしてみた・・・

          
見つけた!!

・・・・「ブラーミニメクラヘビ」である。
蟻を食べるとだけあって蟻まみれの中に混じっていた。
最初はミミズかヒルだとおもったが、事前に調べたことを冷静に思い出して
やっとの事でヘビだと認識したのであった。  ・・・ええ、ヘビです。
単為生殖するらしい。
そのあと結局この場所では有力なものは得ることができなかった。

急がなくては!
刻々と時間に迫られているような気がしてきたのでどんどんポイントを
変えていくことにした。
そして到着したのが林道のど真ん中のようなところである。
そこで私は再び歩き始めた、すると・・・     カサカサッ!!
リュウキュウ・・・    いや違う、
トカゲ類であった。さらに・・

          
見つけた!!

・・・・「オキナワキノボリトカゲ」である。
日本で唯一の「アガマ」らしい、
亀人はじめてみたものだったから、捕まえてみました。
むちゃくちゃかわいかったっす。・・・かまれたけど(++)
おまけにもういっちょ・・・

           
見つけた!!

オキナワシリケンイモリであった・・・ しかも白金斑点個体!
意外と乾燥した場所で歩いていたので驚いた・・・

次へ移動。

ん゛〜しかし・・・  しかし見つからない。

やはりあのお方(リュウキュウヤマガメ)は相当希少なのであろうか、

このまま見つからずじまいなのであろうか・・・

           不安がよぎる・・・
             その時!

目の前に甲羅の様な物体が飛び込んできた!!
私はすぐ車を止め、目撃した場所へ走り出した。

「やっと会えるのか?」

願いを胸に秘め、現場についた・・・

   
「あ゛〜〜っ!あれ?・・・・あ〜あ・・・」

ショックな光景であった・・・
目的の亀、
「リュウキュウヤマガメ」が車にひかれ、
道端にそのままである・・・。
   

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