とりあえず結論

基本的にベビーを15cm以下の子ガメは冬眠させない方が安全です。
冬眠する為の体力がないと、危険な状況になってしまいます。
前の年にしっかりとエサを与え、体重があり、大きな亀であれば、
種類によっては無事に冬眠することができます。

しかし、基本的に冬眠は、繁殖を促す為のものと考え、
やたらに行わない方が、亀の為になると考えます。
冬眠をさせず、保温をしていれば、その間、問題無く成長を続けますし、
エサを食べず過ごすという究極のリスクを背負わなくてすみます。

種類によっては、全く冬眠できないものがいますので、
生息地の環境等を調べることも必要になるかと思います。

<参考として>
亀人が繁殖を促す為、冬眠させている亀・させていない亀

冬眠させている亀
  ミシシッピーアカミミガメのアダルト個体
  ニホンイシガメのアダルト個体

冬眠させていない亀(屋内無加温飼育も含む)
  飼育し始めて間もないアカミミ・ニホンイシガメのアダルト個体
  アカミミガメ・ニホンイシガメのベビー
  ヤエヤマミナミイシガメ(もともと屋内飼育だった為)
  ヒメニオイガメ
  スミスセタカガメ
  アンナンガメ
  オオヤマガメ
  クリイロハコヨコクビガメ
  シロクチドロガメ全般
  ヒラタヘビクビガメ
  スペングラーヤマガメ
  セマルハコガメ
  ノコヘリマルガメ
          等