とりあえず結論

亀は集団で行動する生き物ではありません。
寂しそう。という感覚、
それは、人間の理想であって亀の理想ではありません。
これを理解した上で、同居飼育を行うことが必要です。

しかし、種類によっては、単独飼育が必要な亀がいますので、
その亀の気質等を考慮することが必要かと思います。
大人しい種類であっても、餌を食べる際、つい同居の亀を頻繁に
噛み付いてしまう場合や、一方の亀に傷などがある場合にも、
もう一方の亀がつついたり噛み付いたりすることがよくあるので、
単独飼育を考えることが必要です。

特に単独飼育が望ましい亀は、
当サイトの亀でいうと、顎の力の強いヒメニオイガメ（ドロガメ全般）
等が単独飼育が理想です。よく動けて、隠れる余裕がある場合には、
必ずしも、単独飼育でなくても大丈夫だとは思います。

一方の亀になんらかの原因のわからない疾患などがある場合にも、
単独（隔離）飼育が必要であって。同居飼育は避けるべきです。