オス メス 
   
※急ぎ足で作成させていただきました。不足分は徐々に追加していきますm(__)m

雌雄の判別

かめんちゅshop 2号店のお客様からご相談をいただきましたので、急きょ準備中でしたこちらのぺージを作成させていただきました。
しばらく準備中でしたが、丁度各オオヤマガメさん達の雌雄がはっきりとし、交尾行動なども行うようになりましたので、こちらに説明を載せたいと思います。☆今回は注意事項などに明記していなかったため対応致しましたが、基本的には当サイト「亀人の場」の更新はお電話やメールではリクエスト受付しておりませんのでご了承ください。
画像に関してはご利用は自由ですが、当サイトにへのリンクを貼っていただきますようお願いします。




 

ご相談いただいたときは、オスは楕円状と言い切ってしまいましたが、
必ずしもそうではなく、楕円状というよりも、オスは細長く、体の中間地点
で「くびれ」がある。この子は23cm程の子で、この特徴ある。
なのでもしかすると、お店などでサイズはあるのに「オスっぽい」と
言われていて、尾が短い場合には、メスである可能性があるかもしれない。
更に特徴的な部分については以下の画像で示す。


 
幼い頃に、甲に重圧が加えられた為か、中型サイズで甲が凹んだ
状態で私のところに来た子。年々改善はしているがその為か、
横幅が広くなっている。しかしながら、メスの特徴ともいえると思われる。
メスには「くびれ」はなく、綺麗な楕円状になっていく。
私見ですがこの違いはおそらく、交尾行動の際、メスに乗っかりやすくする為の
オスの腹甲の凹みに起因するものではないだろうか。
 

オスの鼻先は尖り、心なしか引き締まった表情に見える。
また、メスに比べ、ボコッボコッと頭部の筋肉が発達しているようにも
見受けられる。

 

メスは鼻先の尖りは滑らかで、心なしか優しい表情に見える。

 

はっきりとわかる特徴の一つといってもよいと思うが、
オスは腹甲が凹んでいる。メスに乗っかりやすくする為と思われ、
交尾行動は主に水中で行っている。全体的にオスはシャープな
イメージ。


 

まともに育ったメスだと、おそらくこの様にまっ平らになる。

 

一番の決定打はやはり総排泄腔。オスだけだとわかりにくいと思うが、
他のカメさんと同様、先の方に向かってシュッとしぼみ込む様な感。


 

メスの排泄腔は臀甲板に最寄り。どちらかといえばメスの方がわかりやすい。

ご相談もいただきましたが、私も今回初めて確認をいたしましたが、臀甲板のV字部分に関しまして、
雌雄で違うのではないか?と確認しましたところ、上記の画像を観て「ん?違うのかな?」とも思いましたが、
実はそうではないようです。もう一頭の30cm台のメスの画像をご覧ください。

 
   
 やはり丸みのある楕円状で、くびれは無い。
 

成長過程でなにが起因しているのかはわからないが、この子に関しては
少し凸凹しているものの、オスの様な凹みは確認できません。

 

やはり決定的なポイントは総排泄腔。臀甲板に近く、短い尾の中心に向かってしぼみ込む様な感。
このメスの臀甲板のV字部分を観てみると、必ずしもメスが緩やかということではないようです。

 
交尾行動について
ミナミイシガメの様な強引な交尾行動の為、喧嘩しているように見えるかもしれない。
しかし、ミナミイシガメの様にメスの首元にオスが咬み付いたりはせず。
ドスン!!!ドスン!!!という後ろ足のキックでメスを怯えさせる。オス自身よりも小さなメスを対象とする傾向にある為、
小さな発情したオスだと、相性の合うメスはなかなか居ないと思うので注意が必要。
小さなメスに怪我をさせる危険がある。







最初みた時は驚きました。これがカメの卵なのかと不思議に思えた程。





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