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サイテス(CITES)について

サイテス（CITES）とは、ワシントン条約（絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約）のことであり、CITESとは、
Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora
の略である。
その名の通り、絶滅のおそれのある動物や植物を国際協力によって規制し、その保護を図る
というものである。
しかし、サイテスには、規制の弱いものと強いもの、３段階に分かれている。
その３段階についての説明は次へ記す。

付属書�T・・・例えばハミルトンクサガメ。絶滅のおそれが強いものであり、商業取引が禁止
　　　　　　　　される、それらが学術研究目的で取引される際には、輸出国及び輸入国の
　　　　　　　　政府が発行する輸出（輸入）許可書が必要であるという厳しい規制が行われて
　　　　　　　　いる。
付属書�U・・・例えばアンナンガメ・セタカガメ・オオヤマガメ・ニシクイガメ
　　　　　　　　　ミナミイシガメ・ホオジロクロガメ等。商業取引は、輸出国政府の発行する
　　　　　　　　　輸出許可書の添付が輸入の条件となり、その上でのみ認められている。
付属書�V・・・例えばスペングラーヤマガメ。種が生息している締約国が、その国内の個体群に限り、
　　　　　　　　他の締約国の承認無しで、独自で付属書への掲載を決める
　　　　　　　　ことができるものであって、その取引は�Uと同じ扱いを受けている。


＜付属書�T種の例外＞
　　　　　　・商業目的で繁殖されたもの/学術研究の為のもの
　　　　　　・ワシントン条約が適用される前に取得されたもの
　　　　上記２点に限り、輸出入が認められている。

水棲亀もリクガメ同様、
どんどんサイテス入りが決まっていきます

この現状をなんとかできないものでしょうか

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