日本石楠花/米つつじ

義兄盆栽 写真義父(家内の父)は盆栽が好きで何十年もかけて、10数鉢の石付け黒松・五葉松を育てておりました。現在では義兄がそれを受け継いで益々品格を上げております。荒々しい黒松の幹、たくましい根上がりの五葉松等、素晴らしい風格を有するものばかりです。

300坪以上もある庭には様々な樹、草花も植わっておりますので義兄の剪定仕事も大変な様です。


義兄の友人で根尾村に山を有する人の許可を得て、石楠花の苗の採取に・・・・出きるだけ根っこを付けてミズゴケで包み持ち帰りましたが、三年で枯死いたしました。(30年程前の事です。)

西洋石楠花もよろしいが、何か派出すぎて亀太郎には・・・・・

涼しい山育ちの石楠花は、風通しの悪い亀太郎の庭では無理があるのでしょう。実生から育てた石楠花ならば、環境に慣れてくれるのでしょうか?


義兄の一人から三重県の宮川(?)産の米つつじ30cm位のほぼ樹形の整った鉢植えを譲り受け栽培を続けましたが5年程で枯らしました。花を楽しむことは出来ませんが、小ぶりで枝一杯に小さなピンクの花を付けておりました。 

花後に剪定した小枝を3〜5cm位にカットして、W20cmxL30cmの木箱に鹿沼土の小粒を引き、刺し芽50本を培養いたしました。 石付けに使用する積りで居りましたが、これも3年後に全滅。  発根剤を施しましたので初年度は根の出も良く大変に元気が良かったのですが! 2年目に一本一本を一号鉢にでも植え替えて自然に発根を促すべきだったのかもしれませんね。


義父が生前、よく語ってくれたこと:−

「60年をかけて育てたこの石付盆栽、 何万円も出せば今すぐにでも手に入るのだが、何故そんなに手間や暇をかけるのかと不思議に思うだろうね。一年一年手塩にかけて自分の思う通りに樹形を整える・・・此れが楽しみなのだ!」と。

そんな義父の剪定後の盆栽や庭木には鋭さが表現されておりました。我流で亀太郎が庭木の剪定をいたしますと、なにか間が抜けてしまいます。枝ぶり、根張りなどに、盆栽にも何か公式が有るのでしょうが亀太郎は全くの無視!!

その義父も20年程前に90歳で亡くなり、その後は義兄が盆栽、庭木の面倒を見ております。

義兄の剪定は誠に優しく、まろやかさを醸し出しております。

剪定にも、人柄が表れるのでしょうか?

義兄の庭寸景:− (2000年初夏)
       義兄の庭 寸景写真
                        
(2000年7月19日記)

(2001年6月17日・再記)


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