べニバナヤマシャクャク

金鳳花(きんぽうげ)科 ボタン属

べニバナヤマシャクャク

 花期 
  5月
 
 分布 
 シャクヤクは支那の原産で花園に栽されて
 いますが、これはその仲間で、日本の山地
 の樹下に自生している 宿根草です。
 それ故、花園の芍薬に対して山芍薬と呼ば
 れたものです。
 春先に伸び出した若芽は赤くて美しいもの
 です。
 

 この仲間に淡紅色の花をつける
  べニバナヤマシャクャクと呼ばれています。
 花園のシャクャクに比べていずれも清楚な
  美しさであり、また花は半開きの姿ですから
 まことに優雅なおもむきがあります。
 
 
	
べニバナヤマシャクャク
 花のあと実がなります。
 

 
 
	
べニバナヤマシャクャク
 花のあと実がなり、熟すると裂けて中から
 種子が現われます。この姿が大変美しいので、
  秋の茶花に使われます。裂けた実の内面は赤色
 であり、その上面に赤色の種子と黒瑠璃色の
 種子とが数個ついています。
 赤色のものは受精していない種子、
 すなわち(しいな)であり、
 黒瑠璃色の ものは受精している種子で、
 これを蒔けば芽が出ます。


  花ことば  
 
	
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