| ヤマシャクヤク | 金鳳花(きんぽうげ)科 ボタン属 |
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花期 4月 分布 シャクヤクは支那の原産で花園に栽されて いますが、これはその仲間で、日本の山地 の樹下に自生している 宿根草です。 それ故、花園の芍薬に対して山芍薬と呼ば れたものです。 春先に伸び出した若芽は赤くて美しいもの です。 葉の姿はシャクャクに似ており、茎は高さ 40センチ位となり、5〜6月に、茎の 先端に白色の花を一輪つけます。 蕚片は三枚、花弁は普通は五枚、時に七枚 のものもあります。 この仲間に淡紅色の花をつけるものがあり、 べニバナヤマシャクャクと呼ばれています。 花園のシャクャクに比べていずれも清楚な 美しさであり、また花は半開きの姿ですから まことに優雅なおもむきがあります。 |
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花のあと実がなり、熟すると裂けて中から 種子が現われます。この姿が大変美しいので、 秋の茶花に使われます。裂けた実の内面は赤色 であり、その上面に赤色の種子と黒瑠璃色の 種子とが数個ついています。 赤色のものは受精していない種子、 すなわち粃であり、 黒瑠璃色の ものは受精している種子で、 これを蒔けば芽が出ます。 花ことば |
| 似ている花へ べニバナヤマシャクャク | |