ネジバナ

蘭(らん)科 ネジバナ属

ネジバナ

 花期 
   6〜7月

 分布
 明るい草地などに生える。

 小さなピンク色の花が20個以上らせん
  状について咲く。
 
 捩摺(モジズリ)。
 捩摺とはねじれ模様をすりつけた絹織物
  のこと。

 ねじれの方向は、右巻き・左巻き両方が
  見られる。


 花ことば   
「思慕」」
	
ネジバナ

 花期 
  6〜7月

「みちのくの  しのぶもじずり  誰ゆえに     
  乱れそめにし  我ならなくに」         
                   古今集  河原左大臣  

  モジズリ (ラン科)
モジズリとは、花がもじれて咲く姿を指した名で一名を
ネジバナというのは、花茎がねじれているためである。
またヒダリマキと呼ばれることがあるのも、やはり花穂の
ねじれた様をいっているのである。しかしこれは左だけで
はなく、右にも巻くし巻き方の程度もさまざまで決して
どちらかに一定することはないから、左巻きだけでは
片手落ちであろう。

*特長
  白色で多肉質の根を持つ宿根草で茎は直立して高さ30センチ
に達することがある。普通は枝を出さず、葉はやや根出性になり
淡緑色で先の尖った広線形またはごく狭いヘラ形で、主脈はへこみ、
鋸歯がなく茎部は基をはさむか、やや鞘状になる。
花は桃紅色ないし白色で、茎の先1列に縦に並んで多数つき、
普通右または左にねじれた穂状になる。花びらは卵形、
唇弁は色が淡くそり返り、上部は広く、縁に細かいぎざぎざがある。
美しく可憐なので時に栽植されることもある。

*生育地  日当りのよい野山の芝生、道端、田畑の畔などに多い。
*分布  北海道、本州、四国、九州。
     山と渓谷社 野に咲く花 より   


	
モジズリ
 別名「ネジバナ」「ヒダリマキ」とも言いますが

 中には右巻きのものもあります。

 写真は ヒダリマキとミギマキが揃って咲いたものです。

 大きさといい左右対象が見事で大変珍しいと思います。