朝の恵み
Asano no Megumi


2006年作 The 2006 work


画布  額サイズ・1130×930  重量10キロ  表面・アクリル


  
      個展会場にて展示 Exhibition at the exhibition hall


朝の恵み作品の基になっている主な詩
The main poem on which the work is based



 朝の恵み

泣き言を
叫んでも
助けてくれる
人はいない
厳しさに
立ち向かって
真剣に
努力を
積み重ねて
 行けば
人は
振り向いて
 くれる


 日中にはない

おはようと
つい
出てくる
すがすがしさ
朝だからこそ
出会える
素晴らしい時だ
日中にはない
素直な気持ち
朝だから頂ける
清らかな空気を
いっぱい吸い込み
今日こそはとの
思いが
 湧いて来ました


  別人

驚いています
どうして
こんなにも
素直に
なれるんだろう
昨日と
今の
 自分が
別人の
 ようだ
無意識に
 迎える
朝の
 空気が
何かを
変えて
 くれている


 色の演出

瞬間に
 輝く
朝陽は
色の
 演出を
しながら
周りを
感動的に
引き立てている
今日
 一日
負けないでと
励まされた
今日こそは
何かが
 出来そうだ


 朝のぬくもり

朝の輝きを
いっぱい
 浴びて
これからの
夢と
希望が
どんどん 
 ふくらみ
熱いものを
感じた
前を
しっかりと
 見ながら
一つ一つの
出会いを
大事にしたい