ALTEC 211 低音ホーンエンクロージャー製作致します....
オーディオ用メインスピーカーはALTECのサウンドか好きで長年使用してきました。
わずかな間ですがJBLに変更した事もありますがすぐにALTECに戻してしまいました。
なぜにと言われてもなかなか具現化出来ませんが私の好きなジャズボーカルなどは大変に艶のあるサウンドであたかも50年代のボーカリストがそこで唄っているという錯覚に陥る事です、定位感もその意味では抜群で各楽器の位置・奥行きが明瞭に判る様に感じます。
もちろん、ウッドベース・ピアノ・ドラムス・ホーン楽器群や絃のアコースティック感も好きです。
今回のJazz工房Nishimuraでのシステムは自宅のシステムを移行した訳ですが、一層の低域強化、ジャズサウンドの生々しさを狙い、ALTECの劇場用超低音ホーンシステムを追加導入、4wayマルチシステムとしました。
エンクロージャーは211、スピーカーは515B×2です。
もちろん、現在では211エンクロージャーは手に入ることは不可能ですので、製作する事にしました。
製作には家具の里、大川でトップクラスの技術を持つ特注家具工房の協力を得、4ヶ月の歳月をへて完成に至りました。
製作にあたりましては特にホーン部分の曲げRをスムーズにする為にコンピューター解析による曲型を作りプレスで曲げるという一品料理では考えられない事を実現しました。
この曲型を製作した為、ある程度の台数が製作可能となりましたので、ご要請があれば製作を致します。
◆サイズ
837.5cm(H) × 2145.6cm(W) × 1015.3cm(D)
211オリジナルは板厚18mmですが24mmで製作致しています。
内寸をオリジナルと合わせています。
その為に全ての外寸が12mmオリジナルより大きくなっています。
エンクロージャー下のキャスターユニットもご希望により製作致します。
◆表面処理
標準はしな材つき板、黒つや消し塗装、ご相談賜ります。
◆材料
ご相談
◆お見積
材料・塗装・運賃などにより変わりますので下のメールよりお願い致します。
下の写真が製作途上のものです。
ALTEC 211エンクロージヤー製作過程例....
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