夜は合流した大阪のナオサンと乾杯し、なぜだかこの日に放送日だった「のだめカンタービレ」をチェック。
わざわざ使わなくてもいいんじゃないか?という場面に、ナオサンが撮った飛行機の映像が流れておりました。
ちなみに主人公(ではないのかあれ)玉木宏演ずる指揮者の卵は、トラウマがあって飛行機に乗れないのであ
る。胴体着陸したからって言う設定も凄いが、度々ハセガワの1/200プラモデルが墜落しているのもかわいそう
な気がする。(おまけにこれ、超手抜きな作り方をされていて、その点でもハセガワの担当者が泣きそうです)
エンドロールをスローにしてチェックしたのは言うまでもありませんが、ちゃんとナオサンとこが出てました。
下地2日目。
正直この時期にはなかなかいい天気は続かないと思っていた。
にもかかわらず、案外というか、驚くべきことにというか、沖縄4日目も晴れたのである。
おまけに南風も吹くという驚くべき展開。待望の?R/W17である。
ご覧のようにいい天気だが、やはり少々日差しに力がないのか、ものすごい写真にはなりにくい雰囲気。
おなかの反射もちょっと弱めだ。やはり下地スペシャルは冬場には厳しいようです。5月か、梅雨明けの7月あたりでしょうか。
秋は台風のリスクもあるしね。
やがてゴールドジェットも始動します。
せっかくなので428にテレコン2倍を付けて離陸までを追いかける。逆光だけどそれらしく撮ろうと思えばいくらでも絵になる。
この角度ではゴールドは目立たないけれど、おなかに美しく反射する海とエンジンが綺麗に写りこんだ。ほっぺの赤い羽根マ
ークも案外アクセントになってかわいい。こういうカットはバズーカ砲での撮影ならではでありまして、最近気づいたんだが、
滑走路に近い側の海は反射がちょっと弱いのである。つまり引き付けて撮るより、望遠で撮った方がいい絵になる。
あとはもう少しピンがきっちり来てほしかったんだけどね。
やがて航空局のグローバルエクスプレスが離陸。12月とはいえ陽炎で滑走路上はグニャグニャですが、薄い黒煙を吹きつつ離陸して
いくリアエンジンが美しく輝き、思わず見とれてしまいました。
ギアダウンのまま、低空をショートカットして回りこんできたBD-700。しかし、何でー700なんだろう。まあいいか。
白ベースの塗装なので、海の反射も綺麗に出る。
ちょっと小さい機体ではありますがなかなかの存在感です。フラップがごく単純な「板」(^_^;)なのも、非常に目立ちますね。
いいぞ〜〜という気持ちでこればかり追いかけます。
空も雲も月並みですが、冬だとこんなものでしょうか(どうもそうらしいです。2007年もこんなだったし)
やがてお昼を迎え、雲がべったりと空を覆ってきます。もうちょっとがんばれ…そういいたくなる頃、お目当ての機体も始動します。
うむむ、普通にカッコいいじゃないですか。
昨日必死で飛び回っていたJTAの737-400と比べても、このウィングレットの凛々しさは別格。
下地じゃなくても撮れる真横カットを思わず撮ってしまうほどで、大好きになってしまいました。
JALの塗装自体は正直どうも好きになれませんが、このウィングレットの赤いアクセントはなかなか決っています。
そうこうするうちに、日は完全に翳ってしまい、とても写真撮影の雰囲気でなくなったので早々に島をあとにしました。
いつも寄る店で泡盛をしこたま買い込み、郵送手続きをしてからはぶらぶら宮古の島巡り。
この日三食目の宮古そばを掻きこんでから、関空行きに乗ったのでありました。思えば毎回関空行きです、帰り。
さあ、明日から普通におしごとの日々。正月も休めるかどうか分かんないけど、まあ頑張ろう、と心に誓ったのだった。
(うわ〜〜、1年半前の旅行記がやっと完結したわ。)
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