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感動は貰えるか |
世間はあれですね、トリノ五輪がいまいち盛り上がらないんでフラストレーション溜まってる感じですよねえ。
まあ、みんながんばってんだからイイじゃないですか。犯人探ししたってしょうがないだろって。
とはいえ、先月だったか、アメリカのスポーツ誌に出ていたメダル「予想計2個」ってのが現実味を帯びてきた
感じである。
ところで、久々に映画を見に行きました。タダ券があったからですけどね。
まことに申し訳ないが、わたしゃ映画館には滅多に行かないのだ。去年は「亡国のイージス」を見に行ってる
のだがあれはイレギュラー中のイレギュラー。何となれば、夜行バスまでの時間が暇だったから見に行った
だけなのである。結構困るんだよね、夜10時、11時まで時間つぶせる場所がなくて。
大体平均年間1本あるかないかですね、映画館で見るのは。
で、20時過ぎに始まるプログラムが複数あって、どうすっかなあと悩んだ挙げ句「男たちの大和」にしてしまった。
やっぱりね〜〜とか言わないように。
ちなみに観客は3人でした。列に3人じゃないですよ、全体で3人です。恐るべし松江…。
映画本編については、まあどうこういう気はないです。批評家じゃないから。正直、反町は違うかなとは思った。
しかし何で映画館に行かなくなったかなあと考えてみると、これいろいろ理由有りなのですね。
映画が嫌いな訳じゃない。何故か職場の映画同好会に入っていたりするし、テレビやらレンタルで結構見てる
つもり。それで満足してるからかもしれんなあ。
ただ、最大の理由はあの長くて不愉快な予告が見たくないって事かもしれない。
何でああも大仰かつセンスがないんだろうなあ、映画の予告。
「今、かつてない感動があなたを包む…」
バカにしてますかと言いたい。声を大にして言いたい。
今時映画の予告だけだろう、こんな言い回し。聴いてる方が恥ずかしくなる。
「感動をたくさんもらいました〜〜」
って言う試写会後のコメントを流すのも止めれ。
寂しいよなあ、映画で感動をたくさんもらうですよ。
映画でですよ。
普段いかに不毛な生活しているかって見本みたいじゃないですか。まあ、確かに世知辛い世の中ではあるけ
ども。世の中何でもインスタントだが、感動することまでインスタントなんですか。
ああいう予告ってのは、どう見ても観客への嫌みだね。
「おまえらなんか、ほれこういうの好きだろ〜〜ほれほれ、感動しろしろ〜〜」
わたしゃあバカにされてるとしか思えないんだが。
というわけで、世間が大騒ぎしたらしい「セカチュウ」とか「黄泉がえり」とか見たことありません。
「人を泣かす映画なんて簡単に出来るから、自分は作らない」とか何とか言った監督は誰だったか。
無論何に感動しようと勝手だが、わたしゃ映画より現実の日々の中で感動したいね。
それがちっぽけなことであっても。
少なくとも映画にそんなものは求めないのが私。自分から進んでお涙ちょうだいなネタは求めません。 |
さて、こんなのが届いてた。
郵政公社、頑張ってるのは評価するが午後20時って…
どうみても頑張りすぎです。
自宅には居たんだが、置いてかれた。集合住宅なんだから玄関で呼ばれ
ても分からないのよ。電話位してくれればいいのに。
仕方がないので取りに行ってきました。 |
ブツはこれ↓。オークションで半値以下だったので良しとしましょう。
ちなみに電池はサイズ確認用ね。しかし「KIHA」と書かれると訳がワカラン。
中を出すとこんな感じです。こうやってみると、そこそこいい感じに見えますな。
しかし、世間では「巨大ポリバケツ」などとかなり酷評されているこのモデル、
真相はいかに。
付属品一覧。一番上がナンバー用インレタです。普通のシルバーインレタ。
その下はサボ等のシール。お値段を考えれば、もっとマシな物があるでしょ
うと言うくらい普通のシール。つや有りで厚ぼったく、雰囲気としては
「ビックリマンチョコ」
みたいなのだ。結構幻滅する。しょうがない、暇が出来たらイラストレータで
サボとか作るか。
車体パーツを剥がしたところ。赤いシートに白いカバーは良いアクセントだが、
シートが赤だった事ってあったかなというのが正直なところ。最初はたしか
オレンジ系。それに室内色が青?。実物は茶系だったと思うのだが。
要するに拘る人はいじれってこととみた。
ちなみに室内灯標準装備ですが、屋根に透けるのでこれも一部では不評の
ようだ。当方はまだ未確認。
ぱっと見るとよさげな出来だが、ドア周りには塗料が廻っていなかったりする。
窓ガラス周りのHゴムの塗りが乱れているのも第一印象を悪くしている。
これはおそらく無塗装状態でサイズ合わせしてたので、塗膜の厚さで無理
矢理填めざるを得なかったからじゃないかなと。車体側か、Hゴム側どっち
かが剥がれてるのがありがちパターンだ。ちなみに窓ガラスパーツも厚い
ので、世間では縁を黒く塗るのが流行っているようだ。
拡大すると…
こうやって塗装に埃が咬んでいたりする。いろいろ尽くしたが取れず。
金属製模型をイメージしたのか、全体にいい雰囲気の艶があるのだが、そ
の分塗膜は相当に厚ぼったい。
結果としてラジエターカバーのメッシュが潰れている。エッチングパーツだと
いうのがウリなのに勿体ない、というか先発メーカーのKATOさんの超絶モ
ールド(最初のDD51の時点で凄かった)に全然叶わない仕上げ。
そしてこれ、指紋ベッタリ。恐ろしいことにガラスパーツの内側なのだ。
普通組み上げ行程を素手ではしないと思うんだが。今時食玩でもこんなの
無いと思う。これ定価数万円の製品ですよ。信じれん。
オマケに窓周りの黒、うねってます。どうも窓周りのマスキングは不良らし
く、国鉄色もこのカラーも軒並み窓の部分で歪んでいる。
と言うわけで文句ばかり書いたが、基本的には悪くないと思う。
気になるところをいじればいい訳だし、走ってしまえばもっと関係なくなる。
時間が出来たら手を加えて仕上げてあげるつもり。
183系は何度も乗ったし思い入れがあるのでね。ぼつぼつと廃車も出てき
ているようですが、北海道と言えばコイツでしょう。「おおぞら」あたりのイメ
ージでキロの500番台が出ないかな〜と。
でもわたしゃ定価だったら絶対買いません。素材じゃないんだから、もう少
しがんばれ。 |
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