British Airways Boeing 747-400F(N495MC)
Oparated by Atlas Air

British Airways
     Boeing747-400F Rose/c
     (Powered by CF6-80)
DragonWings 747-400F
     (Emirait Cargo Operated by Atlas Air)

Body : Repainted
Wings : Default
Engines : Repainted
Decals : Produced by Draw Decals

 さーて、DRAWデカール使用第2弾は、あのブリティッシュ・カーゴであります。実機は日本に毎週のようにやって来てるらしいですが、私自身は一度も見たことがありません。まあ、あの時間じゃあねえ。

 で、デカールの方は良く出来ていますのでそのまま使えばいいのですが、かなりの難関あり。このデカールシート、カーゴドアはおろか窓もドアもセットされて無いんですね(どうしろってんだい)。前作のKLMよりさらに不親切な代物です。前回余ったアリタリア・カーゴ機の胴体を使いたいところですが、グリーンのチートラインを消そうとするとドアも窓も消えてしまいます。

 さてどうするべえ、と言うときに救世主が出ましたがな(^_^;)
のモデルが。
これって元々アトラス・エアの白い機体がベースなので、ちょっと工夫すればカーゴドアも、窓も残せそうです。かような理由で、僅か2週間前に我が空港に到着したエミレイツ機は、あっという間に整備場送りとなりました。 

 この機体、お盆を利用した怒濤の作業により、たった二日で完成しました。エミレイツのロゴと尾翼をシンナーで拭き取り、下部とエンジンはブルーを吹き付け、デカールを貼ってクリア掛けでお終い。そりゃあ早いわね。
 さすがに10機近くばらした経験が生きて(既に再起不能もいる、、、)、最近は作業自体の効率も上がってる感じです。

 ポイントは
マスキングですね。カーゴドア(サイドだけでなく、前も残すことに成功!!)やディテールをきっちりマスキングしてから、要らないところを消すわけです。尾翼からカーゴドアに伸びるストライプ?が曲者で、非常に神経を使いました。ノーズ下にあるエミレイツのエンブレム(ノーズドアが跳ね上がるとよく見えるように描いてあるヤツですね)の除去も苦労しましたが、ブルーに塗り潰されて分からなくなっちゃった(爆)
 デカール貼りの方は、特に支障なかったです。これも「慣れ」の問題かなと思います。マークソフターも不要でしたしね。尾翼回りのデカールだけはちょっとコツが要るかもしれませんが、得意の現物合わせ(出たとこ勝負、イイカゲンとも言う)で何とでもなります。
 こうしてまたまたお気に入りがハンガー・アウトと相成りました。いや、これって結構格好良いでしょ。