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国指定重要文化財「石井家住宅」は、現在築後300有余年を超えております。前回、昭和61年11月の
文化庁による改修以後、平成15年3月に二度目の改修(部分修理)も行われ、家屋周辺の環境も大分
  整理され、新装成った格式ある名主の遺構として充分な雰囲気を実感出来るものと確信いたしております。

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国指定重要文化財
【 石井家住宅 】
昭和46年12月28日指定 文部省告示220号

神奈川県相模原市緑区沢井541


     

石井家の祖先石井氏は後北条の地侍で、津久井衆36騎の1人で、四貫文の禄高を持つ
沢井の名主でもあった。石井家には代々の言い伝えで、現在の家の建築中、棟上げの時
富士山が噴火その火山灰が木材の上に降り積もったのを集めて倉にしまった。と言う話し
と家の建築材は神の川から運んで来たという伝説があった。        .        .

 最近の調査で、日常部屋に置かれていた「長火鉢」に使われている灰の全てがその火山灰
であることが判明しました。.           .     .            .        .

宝永の富士の噴火の灰こもる.            .
.        .        火鉢鎮座す 三百余年

     

昭和11年(1936年)茅葺屋根の改造を行うため屋根の解体をした際,梁の合わせ目に、
「宝永四亥年」(1707年)と大工が墨刺で書き,その反対側には筆字で「政右のばか建て申候」
と書いてあるのが見つかり,伝説は本当であったことが証明された。整型六ッ間取り」という
玄関のある名主の建家としては,神奈川県内で最も古くその工法も入念丁寧である。.   .
特に奥の間の床間は見事である。            .                     .