お米の種類
日本で食べられているお米は次の2種類に分類されます

うるち米 みなさんがいつも食べているお米です。成分は20%程度のアミロースと80%程度のアミロペクチンの2種類です。
成分の比率は品種などによって違います。

もち米 アミロペクチン100%でできています。非常に粘りがあるので、その名のとおり、お餅の原料にします。

お米の品種
葛城市竹内地区で栽培されているお米の品種は「ひのひかり」と「きぬひかり」です。
「きぬひかり」は昭和63年に北陸農業試験場で「なごゆたか」などの交配で誕生しました。
「ひのひかり」は平成元年に宮崎県総合農業試験場にて「黄金晴」を母に、「こしひかり」を父に交配されて誕生しました。
きぬひかりとひのひかりは食味がよいことから、奈良県の奨励品種(各都道府県ごとに普及すべき優良な品種。都道府県ごとに決めます)になりました。
ひのひかりは今では近畿、中四国、九州を中心に栽培され、日本のお米の品種別収穫量の順位は第4位(平成18年)です。
 1位こしひかり(320万トン)
 2位ひとめぼれ(84万トン)
 3位あきたこまち(77万トン)
 4位ひのひかり(70万トン)
各都道府県別栽培品種などは農林水産省の統計をご覧ください。

赤米(古代米)
みなさんが今食べているお米は穂の時には黄金色、精米すると真っ白ですが、弥生時代に日本にお米が伝わったときには、お米には色がついていました。それが赤米をはじめとする「古代米」です。
古代米は今のお米に比べ、より野生種に近い種類のお米です。
なお、お祝いの席では「赤飯」が出てきます。赤飯はあずきの煮汁を使って赤い色を出していますが、これは昔のお米に色が付いていたことの名残が習慣として残っていると考えられています。
開花した赤米 葯がでています 穂がたくさん出ています
赤米を栽培すると、花粉が飛んで、それが周りの品種に影響を与えます(キセニア現象)。
なので赤米は山の中や周囲に水田のないところで栽培されます。
収穫後の赤米

奈良県葛城市竹内 竹内実行組合営農部