以下の内容は2014年7月現在のものです。

キヤノン (Canon) LS-12TUII

発売2004年11月
購入2004年11月
電源ツインパワー(太陽電池/CR2016×1)
桁数12桁
サイズ幅74×奥行121×高さ8mm
主な機能千万単位,消費税計算
本体

キヤノン独自の「千万単位」機能が付いた手帳型電卓です。

上部左の [億],[万],[千] キーを使って、桁数の多い数値をわかりやすく、またすばやく入力できます。
テンキーの [00],[000] を拡張したものと考えてください。
例えば、127,000,000 を入力する方法には、以下のようにさまざまなものがあります。

[1] [2] [7] [00] [00] [00]普通の電卓ではこうするしかない。
[1] [億] [2] [7] [00] [万]千万単位用キーを使った一般的な方法。
[億] [2] [7] [00] [万]先頭の数値が1の場合は省略も可能。
[1] [.] [2] [7] [億]127,000,000=1.27億 (小数点も使える)
[1] [2] [7] [00] [万]127,000,000=12700万
[1] [2] [7] [千] [千]127,000,000=127×千×千 ([千]は[000]のようにも使える)

表示部 もう一つの千万単位機能として、表示部に3桁区切りコンマでなく「億万千」の文字を表示し、桁数の多い数値を読み取りやすくできます。

区切りコンマと「億万千」の表示切り替えは、上部右端の[表示]キーを押すことにより行います。

ただし、小数部が1桁でもある場合は、強制的にコンマ表示になります。
コンマはどの桁に表示しても同じシンボルなので簡単に桁をずらせますが、「億万千」で桁ずらし可能とするには、上位桁では各桁の数字に「億万千」のすべてのシンボルを用意する必要があり、シンボルが小さくて読みづらくなってしまいますので、仕方のないところでしょう。
ただ、強制的にコンマ表示になった後に[表示]キーを押すと、小数部を切り捨てあるいは四捨五入して億万千表示に切り替えるような機能は欲しかったところです。

後継機種の LS-12TUIIG では、時間計算機能のために[時間計算]キーが追加され、代わりに[億]キーが削除されています。
[億]は[万]2回で代用できますので、多用しない場合は問題ないでしょう。

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この機種はツインパワー仕様ですが、購入から9年が過ぎ、内蔵電池の消耗により暗いところで使えなくなってしまいました。
消費税率の設定も消えてしまいます。
説明書には、電池交換は販売店かサービスセンターに依頼するように書いてあり、ユーザーによる電池交換はできないことになっています。
しかし9年前の電卓にそこまでするのも大げさですし、それなりの費用もかかると思われますので、自分でやってみました。

まず裏面に見えている1本のネジを外してみましたがカバーが外れません。
ツメで止まっているようなのでマイナスの精密ドライバーをこじ入れていたらそのうち外れました。
(ツメの位置は次の写真を参照してください。)
カバー

右中央にコイン電池CR2016がありますので左側のすき間からドライバー等で押し出して取り外します。
新しいCR2016を右側のすき間から押し込みます。
基板

基板上のリセットボタンを押して正常動作するか確認します。
動作すればカバーを元通りにはめてネジ止めして終わりですが、リセット後は税率設定が0%になりますので再設定する必要があります。
設定および確認方法は次の通りです。

税率設定[CA]→[税込(税率設定)]
(「税 %」の表示点滅)
税率の数値をテンキーで入力、[税込(税率設定)]を押して完了(点滅止まる)。
税率確認[CA]→[税抜(税率確認)]
(「税 % 8.」等の表示)

これを参考にご自身で電池交換された場合、カバーを外すためにドライバーをこじ入れたときに本体が傷ついたり、
メーカーによる保証や修理が受けられなくなる可能性があります。電池交換は自己責任でお願いします。
なお、後継機種の LS-12TUIIG には電池交換用のフタがあり、容易に交換できるようになっています。


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