★2004年6月議会
一般質問 6月10日六月議会一般質問
質問項目
@町の嘱託職員などの雇用期間いついて
A職員採用について
B学校図書館司書の充実を図れ
C有償人材センターの設立を
D呉江市との友好交流について
6月議会報告
皆様、午後からも傍聴、ありがとうございます。ご苦労さまでございます。
町の執行部の皆様には、質問に対して前向きの答弁をまずはもってお願いいたしておきます。
けさ新聞を開きますと、小泉首相がアメリカでますます戦争の泥沼へ引きずり込まれ、日本が戦争へ参加していく道を開いていくということが新聞に掲載されておりました。本当に大変なことだと思い、このまま黙っていては子供たちを戦争の中に巻き込んでいくことになると大変危惧しております。
そうしておりますところ、ちょうど11日に平和行進の方がこの庁舎にもいらっしゃるということをお聞きしました。
それから、13日の日曜日のお昼1時には、総合公園にオーストラリアを出発しました平和巡礼の方たちがいらっしゃるということもたまたまちょうど耳にいたしました。
そういった平和への取り組みも内灘へやってくるということでございます。どうか皆様もそういったことに参加して、平和への道を守っていくということをどうかあらわしていただきたいと真っ先に願うものでございます。
では、質問に入らせていただきます。
@町の嘱託職員などの雇用期間いついて
まず、町の機関で働いている嘱託職員やパート職員の雇用期間についてお尋ねいたします。
保育所の保育士助手や学童保育の児童厚生員、給食センターの調理員など、多数の方が嘱託やパートという形で働いていらっしゃいます。その多くが、いわゆる女性の職場でございます。
女性の雇用が不安定で、賃金の低いパートや嘱託に押しやられているということは問題だと思います。特に子供の保育所や学童保育に関する仕事が短時間のパートでつながれていたり、嘱託として2年や7年で交代を余儀なくされていることは、教育的なこととして大変問題ではないかと思いますが、今回はこのことについては通告には出してございません。
ただ、先ほど小谷議員の方から、公民館主事の方に関しまして嘱託の雇用期間を延ばしてはどうかというふうな、そういった内容の提案もございまして、それももちろん、先ほど答弁にもございましたように、行政サービスの最前線にいらっしゃる方だからということでお話しがあったわけで、それも理解できるのですけれども、私の今までの主張してきましたことからいたしますと、やはり保育士さんとか学童保育の厚生員さんとかは、そういうことになりますと子育て支援の最前線にいらっしゃる方、子供の教育の教育サービスに対する充実というそういうことを考えましたときには、本当に保育士さんなどももう少し期間を延ばしていただけたらとか、そういうふうに思うわけです。
そんな地元の方からはもう少しいてほしいという、そういった要望が出ていらっしゃる方もありますけれども、やはり期間ということできちっと切られたりしているわけですから、こちらの方もぜひとも考慮に入れていただきたいということ。これは通告に入っておりませんので、ぜひ考えていただきたいということで申し上げさせていただきました。
それで、今回はその雇用期間についてお尋ねしたいと思います。
嘱託職員は、最近は今の経済の状況によりまして職を求めている方が多い状況の中、たくさんの方に職についてもらえるようにということで、勧奨退職で早期退職された元の職員の方は2年間とか、一般からの採用では最長でも7年間というふうに申し上げましたように、そういうふうになっておると聞いております。
先ほども言いましたように、問題の多い雇用期間ではありますけれども、とにかく現在はそのように決められており、現状の社会情勢では、これもまたいたし方のないことなのかなというふうに思っているところでございます。
ところが、この期間を過ぎましても嘱託職員という立場で雇用され続けている方がいらっしゃるというふうな話が耳に入るわけでございます。
こういうことは、ことしに限らず、時々何か話に合ったというふうに聞いておりますけれども、ことしもまたそういうことをお聞きするので、一度きちっとやっぱりお尋ねしておく必要があると思いまして、こうやってお尋ねさせていただきます。
具体的に個人のことをどうこうと特定してお尋ねしたいということではなく、そういうお尋ねはいたしません。決められている以上にはだれにも公平にして悪いうわさが立たないように、悪いうわさの種にならないようにしていただきたいと思って、ここでこうやって申し上げるわけです。
この春に、ある職場で人を募集したときには20人近い方が保母をなさってきたということで、本当にまさに職を求めている人がたくさんいて、順番を待っている状態なわけです。そんな状態の中で、さきに述べたような一定の期間を過ぎても嘱託として再雇用をされた人がいらっしゃるということについて、不透明なんじゃないか、どういう特別な何か事情でもあるのかしらんというふうな疑問と不満が出ているわけでございます。私は、こういう事態に対して非常に残念に思うのです。
そこで、嘱託やパート職員の雇用条件について、ここではっきりとさせていただきたいと思います。嘱託やパートの違い、そして定年についてもあやふやにしかちょっとみんなわかりませんので、このことについても疑問の声がありますので、あわせてお聞かせいただければありがたいかと思います。
さて、こういった問題が聞こえてまいりましたわけで、事の真偽を確認しようとしまして、私は人事担当の総務課に行ったわけでございます。そして、職員の採用年度を教えてくださいと、そういうふうな採用年度によって、「いや、あんた、そんなこと言ってるけど、ちょっと違うんじゃない。これは別に問題ないですよ」というふうなことも言えるし、どういうふうに職員の皆さんの採用年度というのはどうなっているんでしょうかねということをお聞きしました。はっきり知らないとお互いに不幸です。町に対して何か思われるのも、議会に対して何か思われるのも、これは本当に不幸なことですから公開してくださいと求めましたけれども、これについては個人のプライバシーにかかわることでありますと てまいりました。そのことに関しましておかしいなと思ったわけです。嘱託とはいえ、公務員でございます。公務員てどういう字を書きますか。ねえ、皆さん。公務員というのは、「公」という字をつけております。公務員が何年に町の仕事についたのか、そういうことは個人の秘密の中には入らないのじゃないか。公にできないことではないはずだと思うわけです。どうぞこのことにお答えください。
A職員採用について
それから、町の職員の採用について、もう一つ疑問がございます。これも以前から風聞として言われてきたことですが、しながら募集する年度によってその条件が変わるのはなぜですかと問われたわけです。私もそれに対して答えももうちょっとわかりませんでしたので、今回、1999年から現在までの「広報うちなだ」というものを取り寄せて、職員募集の内容を調べてみました。そしたら、募集の基準年齢が極めてあいまいであることが確認できたわけです。
例えば嘱託の公民館主事の採用年齢は、1999年では45歳までとなっておりましたが、翌年には53歳となり、その次の年は60歳。2003年からは55歳、ことしも55歳だったはずです。そういうふうになっております。
学校給食の調理員は、99年にはパートで40歳までとなっておりましたけれども、翌年には50歳、2002年には調理員60歳になりました。それから、ことしは58歳でした。
保育士と調理の助手はパートですが、2000年は50歳、翌年には60歳、2003年には50歳というふうにまた若く戻っております。
そして、資格が必要でございますけれども、2004年には嘱託調理員は60歳までとなり、同じ要資格の嘱託でも保育士さんは45歳までというふうになっております。
このように「広報うちなだ」を見まして、次々採用年齢がやっぱり変わっているんだなということがわかりまして、町民の皆さんがこれに対していろいろうわさをするという原因を再確認したわけでございます。
初めに申し上げましたように、このような不信感を持たれるようなことはいろいろ事情があるんでしょうけれども、大変不幸なことなので、やはり職員の採用年度の公表を求めましたけれども、これもプライバシーの侵害ということで出していただけませんでした。
そこで、私が今ここで求めたいことは、しっかりとしてぶれない採用基準をつくって公開していただきたいということでございますけれどもいかがでしょうか、お答えをお願いいたします。
またもう一つ、以前の「広報うちなだ」を見ておりましたら、そこには新規採用の方の新職員の写真が出ておりまして、写真とともに新職員の経歴だとか抱負だとか、それからどういう課に配属されるかとか、そういったことが載っておりました。親しみが持てて大変よかったと思います。
今後、正職員、パートも含み、すべての採用についてこの間採用の募集があった人に関しましては、こういう方が採用されましたよということで、名前、住所、年齢などを公表すればどうかと思いますが、いかがでしょうか。やっぱり先ほども申し上げましたように公の方ですし、こういうふうにしていけば要らぬうわさが立たないということで、ぜひとも透明な職員採用ということでお願いしていきたいと思います。お答えをお願いいたします。
B学校図書館司書の充実を図れ
次に、学校図書館の司書についてお伺いいたします。
生涯学習の振興を図る町民主体の組織に学びの風推進協議会があります。このたびは、やはり「広報うちなだ」で委員を公募していただきました。そして、そこは自分たちで課題を見つけて町に提言を出している、本当にすばらしい委員会だと聞いております。
その第1番目の提言の一つが、図書館司書の充実というのでした。松任市では、全小中学校に司書が配置され、飛躍的に児童の図書館利用がふえた。また、内灘町でも緊急雇用の補助金で図書館に人員を配置してみたところ、とても評判がよかった。そういうふうなことがありまして、そういう中で、司書の充実ということがまさに時宜を得た提案で、そのご提案を前向きに受けとめてくださったと思います。新聞にたしか報道されていたと思います。
私は、当時の松野教育長から、「これからは毎年1人ずつ司書を増員し、最終的には各小中学校に1人ずつ司書を配置することになったよ」というふうにお聞きいたしました。それで、現在勤務中の司書の方たちも職員会議に出られたり、研修会にも気兼ねなく参加できる、そういった形にしていただきたい。パートよりももう少し嘱託とか正職員とか、そういうふうにしてあげてほしいなとは思っておりましたけれども、まずは全校配置ということが先かなと思って楽しみにしておったわけでございます。
ところが、ことしになりましてお1人が退職されました。これにはいろいろ事情もございましたようですが、1人が退職された分、また1人が補充になっただけで、結局、増員にはなりませんでした。そして、このままふえないのではないかというふうな話も聞いたわけでございます。
県下の先進地では司書の配置が進んでおります。司書だけでなく少人数学級など、子供の教育に熱心な松任市を筆頭に、野々市町や鶴来町では全学校に配置していて、小松市でも進行中でございます。
どこの自治体も、先ほどから三位一体改革のことでいろんなお話がございました。本当に教育のこと、保育のことをすぐに削られてしまって、町として大変厳しい状況だということは私にもわかりますけれども、けれどもそれにも増して、今の子供の報道をされております、本当に不幸な事件が続いている現状を見ると、本を読む習慣をつけること、そこから先人の生きる知恵、そして体験、こういうようなものを得る大切さを随分感じるわけです。テレビやパソコン、携帯メールなどがはんらんして、ゆっくりと心を育ててくれる本というものに出会う機会がどんどん少なくなっています。
子供までが超多忙な現代、読書は楽しいものだと気づく機会は、大人の側から仕掛けてやっていかないとなかなかないのではないでしょうか。もう本当にやっぱり司書が必要だと思うゆえんでございます。
また、そればかりでなく、司書の方たちのところには学校で行き場のない子供たちがやってきてお話をしていくと。そういった子供たちの心の支えにもなっている一面もございます。本を借りるでもないけれど、図書館に来ておしゃべりしていくそういう子供さんたちにとっては、司書はカウンセラーの役割も果たしているということもあります。
学びの風が町長に出した提言が受け入れられたのは、このような司書の役割とか、今現在、現代における読書の大切さ、そういうものを認めていただいたからだと思います。その必要性は、その当時よりふえこそすれ、決して減ってはいないのが子供を取り巻いている今の時代でございます。子供にかかわる予算はぜひとも確保していくのだという決意を示していただいて、本当に司書1人の方にパートで入っていただいても、本当にそんな何百万、何千万て要るわけじゃございません。ぜひとも各学校に1人ずつ確保していくという、そういう決意を持ち続けていただいて、どうか実現していただきたいと思いますけれども、いかがでございましょうか、お伺いいたします。
C有償人材センターの設立を
次に、能村議員さんもお取り上げになりましたけれども、有償人材センター、ちょっと重なるところもございますが、それについて再びお伺いいたします。重なる部分がありますことはお許しください。
町の福祉施策だけでは賄い切れないいろんなニーズがあるということは、能村議員さんもおっしゃっておられました。そこは省かせていただきます。これらのニーズばかりでなく、ほかにもいろんな趣味や特技の伝授まで、いろんなことが考えられます。そして、提供したいという希望、必要だという希望、いろいろございます。
先日、社会福祉協議会の方から出ました「ねむの木」というボランティアの案内がございますけれども、チラシがございましたけれども、そこにはボランティアをしたい人、それからボランティアを受けたい人、そういう方のアンケートの結果が載っておりました。
そういったことで今少し進んでおるわけでございますけれども、特に清水議員がずっと取り上げてきているシルバー人材センターというもの、これ、能村議員も今ほどおっしゃいまして、とても共感しているところなんですけれども、そういった人材、シルバーの対象になるような年齢の方たちは、町の除草作業に対して、その募集にたくさんの方が殺到していらっしゃって、3チームほどに分けてやっていらっしゃるというふうなお話もちょっと聞いたことがあります。とてもシルバー人材の要望は多いわけでございます。
でも、この方たちが草むしりとか、男の方であっても、そういうことだけでなくって、やはりきちっと講習をしていけば、男の方であっても子育てボランティアや家事ボランティアに変身できる可能性というのは、やっぱり秘めていらっしゃると思うんですよね。もちろん、女性もあいた時間を役立てたい人とか、子育て中の専業ママがこの子と一緒に、じゃよその子も少し見てあげようということも考えられます。こういうことに対して、何が必要なのかといえば、そこの間に立ってコーディネートしてくださるそういう方と機関ですね。機関と人、そういうものが必要になってくるのだと思います。
そこで、この仲人役をぜひ社会福祉協議会にやっていただけないかと思うわけです。各地の社協では、シルバー人材センターの運営をしているところもありますから、それを発展した形で取り組めないものでしょうか。しかも、内灘の社会福祉協議会にはボランティアコーディネーターの資格を持っている方もいらっしゃるので、とても最適だと思うわけです。
もちろん、有償人材バンクと申しましても、現在、無償のボランティアで頑張っているグループや個人も多く、その方たちの意思は大変貴重なものとして尊重をしていくべきで、何もかもこの有償人材センターにというものではございません。また、提供サービスの内容や利用者の経済状況などによっては、町が利用料を肩がわりすることも以前提案させていただきまして、町長からも賛同いただきました。地域通貨でございますけれども、例えばそれの1形態としまして、現金で支払えるのではなく、例えばほのぼの湯の利用券で支払うとか、またはボランティア券を発行し、集まった枚数によって町の施設利用料のかわりになるとか、催し物への参加料の肩がわりになるとか、できるようにしてはどうかというものです。
別府市では湯路(ゆーろ)、湯の路と書きますけれども、それで「ゆーろ」と読ませておりますが、湯路という地域通貨が温泉の入浴券として使われていると聞きました。
それから、愛媛県では県を挙げてこういった地域通貨に取り組んでおりまして、労働の対価として県の施設や催し物に利用できる「いーよポイント」というのを「いーよネット」というのが主体になって発行をしております。
とにかく委託事業として町が全面的にバックアップしていただけないかと思うわけです。
人材も必要になると思います。とにかく正規の職員の給料を準備して、福祉の専門家に長く努めてもらえるように配慮していただけるようにお願いいたします。
町の福祉に情熱のある若い専門家、長くいていただける専門家を現場に獲得することが最大の課題ではないかと思います。
あれこれ申し上げましたが、初めからあれこれ無理だということでしたら、やはり先ほどお話もありましたように、まずシルバー人材センターのように年齢を制限するとか、または少し内容を制限するとか、そういったところから始めていただければどうかと思います。ぜひ検討をしていただけるようにお願いをいたします。
そしてまた、社会福祉協議会でそうやって検討していくことよりも、それが少し無理なようでございましたら、一つの方法として、町民の中からこういった有償ボランティアの人材センターをNPOとしてやってみようというふうな声があれば、町として支援していっていただけないかということもお伺いしたいと思います。ぜひその方向でやっていけば、より早く設立ができるのではないかというふうにも思います。ぜひ前向きなご答弁をお願いいたします。
D呉江市との友好交流について
次に、呉江市との友好交流についてお伺いいたします。
7月に文化協会主催で友好交流団が呉江市を訪問されます。これは、昨年あった予定がSARSのため延期になったもので、メンバーが少なくなったようですけれども、交流が実現したということはよかったと思っております。
この呉江市との交流におきまして、12月議会で、町の幹部や議員とかそういった人ばかりでなく、一般町民も巻き込んだ草の根交流ができないものでしょうかというふうに言いまして、町長さんも「広報うちなだ」の新年号でそういうふうに草の根交流を進めるというふうに述べてくださいまして大変うれしく思っております。今後の進め方はどういうふうに進めていかれるのか、お尋ねしたいと思います。
そこでもう1点、町長が今回は団長として同行されるということでございますが、今後、草の根交流が進み、あちこちから同行を求められたときはどういうふうな基準で、どういうふうになさるおつもりか、お聞かせいただければと思います。
先ほどの雇用の問題にいたしましても、すべてに関してやはり今求められているのが基準と、それを公開して透明にしていくということではないかなと思いますので、お聞かせいただければと思っております。
以上でございます。
ありがとうございました。