16年3月議会一般質問
| 3月12日……、5番目が問題に…… 質問項目 @福祉センター(極楽殿)を禁煙ゾーンに A保健センター横のハマナス公園を運動のできる場所に B保育所で飲むスキムミルクを牛乳に C町関係のコピーを10円に D各種委員会に公募の委員を入れるなど住民の声が届く町づくり @福祉センター(極楽殿)を禁煙ゾーンに 福祉センターのほのぼの湯はすっかり町民の生活の一部に溶け込み、特に高齢者の方にとっては、なくてはならないものになっているようです。 そんな方たちにとって、お湯そのものだけでなく、極楽殿と呼ばれる大広間でくつろぐひと時もまた、楽しみのひとつと伺っています。 ところが、この広間に入ると、タバコの匂いが染み付いていて、煙で煙っています。温泉に健康を求めてやって来る人にとっては、決して良い環境とは言えません。 タバコの害については、もう改めて申し上げるまでもありません。受動喫煙といって自分では吸わないのに他人の二次的な伏流煙がタバコを吸わない人の健康まで著しく害することは、よく知られています。百害あって一利なし。町民の健康生活を目指して、極楽殿を禁煙ゾーンにしていただきたいと思いますがいかがでしょうか。 とは言え娯楽施設でありまして、タバコも楽しみのひとつという方もまだまだいらっしゃるでしょう。ロビーに吸煙装置を置いて、愛煙家にはそちらで吸っていただくようにすれば、意識改革しマナーの向上にも一役買うものと思われます。お風呂のマナー向上は先ず禁煙から。 町の考えをお伺いします。 A保健センター横のハマナス公園を運動のできる場所に 次に保健センター横の鶴ヶ丘東公園、通称ハマナス公園を子どもたちのために整備して下さるよう求めたいと思います。 この公園にはたくさんの桜があり、これからの季節とてもきれいです。 保健センターがまだ町役場として働いていた時は、この公園も、訪れる町民の皆さんの目を楽しませる花公園であったそうです。 現在保健センターは子育て支援の発信地として、小さなお子さんを連れたお母さん方でにぎわっています。鶴ヶ丘児童館も設置され、放課後の低学年の小学生がたくさんやってきています。 そこでお伺いいたしますが、ハマナス公園の真ん中にある大きな円形の花壇を撤去・整備して、これらの親子連れや学童の子供たちが思いっきり飛んだり跳ねたり走ったりできる、安全な芝生の広場にしてやっていただき、有効利用を図るべきと思うのですが、いかがでしょうか。 B保育所で飲むスキムミルクを牛乳に 次に、保育所の子供たちはまだスキムミルクを飲んでいます。なぜなのかよくわかりません。私が子供だった頃は、牛乳は高価だったので、栄養不足を補うためにと鼻をつまんで脱脂粉乳を飲んだものです。でも今は、スキムミルクで栄養不足を補う時代でもなく、牛乳が高価なわけでもありません。金沢市など多くは牛乳を飲ませていますし、内灘でも私立の保育園は牛乳だと聞いております。 多くの保育園で牛乳になり、子供たちもそのほうが喜んで飲みます。子どもたちはスキムミルクを流しに流しているという話もあります。それにもかかわらずずっとスキムミルクが続けられている理由はなんでしょうか。ぜひ、牛乳に変えてやってほしいと思いますがいかがでしょう。 一度現場をきちんと見てみる必要があるのではないでしょうか。そして何よりも現場の当事者、保護者や子どもたちの希望を聞いてみてやって下さい。 C町関係のコピーを10円に 四点目は、コピー代金の問題です。この役場内だけでなく図書館や、保健センターなどの出先機関でコピーをお願いすると一枚20円取られるのです。けれど、今、どこのコンビにでも10円でコピーが取れるご時世に、なんで20円なの?という声が多いわけです。特に働く婦人の家では向陽台の公民館のコピーであれば無料か10円なのに、同じ窓口同じコピー機でありながら、「婦人の家関係です」と言うと20円になるという、お役所側としたらはっきりした基準なのでしょうが、住民にとっては納得のいかない対応になっています。ちなみに石川県・金沢市・野々市町に問い合わせてみましたら、みんな10円でした。またかほく市では、3町ばらばらだったのを、この3月から10円に統一したそうです。 たまたま今期の議案に手数料徴収条例の一部改正が出ています。近隣に合わせた、ということでした。コピー代金もぜひ近隣に合わせて10円にし、住民サービスに徹してほしいと思いますがいかがでしょうか、お伺いします。 D各種委員会に公募の委員を入れるなど住民の声が届く町づくり 最後に町づくりや施策の決定過程にもっと住民参加を図るべきだということを申し上げたいと思います。 今日の質問にもありました合併問題のような町の大きな方針から、今議会の提出議案になっている環境基本条例のようなものまで、町は様々な方針を出しています。 ところが最近「町がどのようにして方針を決めているのか見えない」という声が多く聞かれるのです。特に合併問題は町の長い将来を決める大切な事柄であるにもかかわらず、町民は「蚊帳の外」に置かれていると感じています。合併の是非よりも、それ以前の疑問に答えてほしいと思っているのです。例えば、このままだと町の財政はどうなるのか。苦しいのは日本中どこも同じ。でも、みんなで力を合わせて知恵を出し合い乗り越えるのか。それともどこかと合併して合理的にやっていくのか。しかし、合併したら問題が解決するとも思えない・・・でも合併しなかったら・・・ こんな普通の人の普通の疑問を話し合いたいと誰もが思っています。意見交換の場がほしいのです。日常的な言葉で語れる腹蔵のない話し合いがしたいのです。自分たちの町の将来を話し合いたいと言うのは、きわめて当然の希望と言うより、むしろ責任かもしれません。 町民のこんな気持ちに現在町は応えていると思えません。 また、第4次総合計画策定事業が進められていますが、この計画策定審議委員会には公募の住民代表は入れられるのでしょうか。第3次計画の委員のメンバーを見てみると、各種団体の長の方に振り当てられたようです。15人中女性は二人。壮年以上の男性が多く若い方はいないようです。 このような町の計画を決める時、委員の公募枠を設けるべきだと思います。公募することによって、町民の中に問題意識が広がりますし、やる気のある人を発掘できます。 例えば今議会に内灘町環境基本条例が提出されています。わが町の環境意識を高めてくれる素晴らしい条例だと思いますが、この条例に関しましては、平成十四年9月議会で取り上げさせていただいておりまして、「住民の環境への関心を行動にまで引き上げるためには、環境基本条例の策定段階からできるだけ多くの住民の皆さんに参加していただくことが大切です。東京の府中市では公募の市民58人が参加しました。計画を作っても実効性がなくては困る。はじめの段階から町民参加で」条例を作るべきだと、申し上げております。そして町長さんからも「町民による委員の設置も十分検討してまいりたい」というお返事をいただいたのですが、委員が公募されたということは聞いておりません。 けれど、幸いこの環境基本条例は環境審議会の審議の下に、これから具体的に環境基本計画を定めると言うことですので、環境審議会の中に、住民代表がどういう形で何名はいるのか。これによって担当課の皆さんのこれまでの努力が報われるのではないでしょうか。住民への環境保全意識の浸透のためにもぜひ公募枠を設けてください。また住民の声を生かすためにも委員の数をもっと増やしていただきたいものです。ぜひ、担当常任委員会での議論をお願いします。 計画の策定に向け、委員を公募し、経過を公表していけば、住民の関心も高まり、目的の環境保全にも力が入ろうというものです。 議員枠も議長や委員長のあて職?でなく、ぜひ、2年間交代しないでじっくりと審議のできる人選を応募でお願したいと思います。 6月に上程が予定されている情報公開条例は、やはり公募の委員が一人もいない懇話会で話し合われ、情報公開を話し合いながら、その情報が公開されないと言う摩訶不思議なものでした。これはこのあと、再び審議会にかけられると言うことはありません。住民の方々にしてみたら、「情報公開?そんなものわたしたちになんの関係があるの」ということになります。民主主義にとってとっても大事なことなのに残念です。 万機公論に決すべしと申します。たくさんの町民の方々の論議を聞いて決めて行くことが求められています。 2月、政務調査費を使って丸亀市を視察させていただきました。公募の委員で自治基本条例を考える会を発足させ、1年8ヶ月かかって報告書を市長宛に提出しましたが、その経過と報告書には感動させられました。 応募の市民は15人、職員も応募で4人。30人くらいまでなら応募の人は全員採用しようと思っていたと言うことです。 これには10年前、町づくり女性会議という新しい試みに、今までと違う新しい人材をと公募したところ、20人の枠に54人が応募して来て、結局30人で出発。一年間は迷走したけれど、その後相互理解が進み、素晴らしい町づくりの提言書ができたという実績に基づいた自信があったのだそうです。わが町でも失敗を恐れず、怖がらず、町民参加を進めるべきです。そこに道は開けています。先進地はどこもその苦しみを抜けて、相互理解を実現しています。そして新しい力、新しい人材も発掘でき、町の発展に繋がっています。 現在、丸亀市では公募委員会は自分たちの報告書を公開し、市民の意見・パブリックコメントを求めていました。どこまでも情報公開、どこまでも住民の意見重視。 大変刺激を受けて帰ってまいりました。わが内灘町でも、公募の委員を増やし、途中経過も公表しながら住民主体・市民参加の町づくりを目指すべきと思いますが、いかがでしょうか? たいへん良い経験をさせていただいたと感謝しています。職員さんにもぜひこのような研修の場を作ってあげてほしい、新しい動きを肌で感じ、わが町の町づくりに生かせるようにしていただきたいということを最後に申し上げて、私の質問をおわります。 |