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1.音とは |
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| 2.音の3要素 |
なんだか理科の時間か物理の時間になりそうですが、音についてこれだけは知っていないと、すごく後悔をします。と言っても、難しくはありません。音のことを考えるときには、常に上のグラフを頭の中にイメージしてください。 尚、音楽の三要素とは違います。
以上、音の三要素を簡単に述べましたが、録音する場合この概念を持っているのと持っていないのでは、その理解において大きな差になります。 |
| 3.音の速さ |
音には当然その速さがあります。通常1秒間に344mです。(温度によっても少し違いますが) 音が出た場所から344m離れたところにいると1秒後に聞こえます。昔は陸上競技のスタートのピストルの所に黒い板を置いて、その煙を見て、ゴールのところの計時係がストップウオッチをスタートさせていました。100m走だと約0.3秒狂ってくるのです。もちろん最近は電気的な計時をしていますので、こんな事はしません。 録音のときに音の速さが問題になる場合があります。マイクを違う位置に立てたときです。例えば、オーケストラの前方数メートルのところにメインマイクをたて、ソリストのすぐ近くに(オンマイクで)補助マイクを立てた場合、おそらくメインマイクの音より、20〜30ミリ秒ほどソリストの音が早く聞こえます。マイクのコードが補助マイクの方が長いと、遅れるんじゃないかという、単純な疑問もあると思いますが、音速に比べてコードの中の信号の速さはそれと比較できないくらい速いのです。 ミリ秒などという細かい話をしていますが、ステレオ音響装置に関しては、結構これが大きな話なのです。ステレオ装置でモノラルの音を単純に鳴らしても、音は真中に定位して、まさにモノラルのままですが、例えば右の音だけに15〜30ミリ秒ほどディレイをかけたとすると、左の音が早く聞こえ、左右同じ大きさなのに左側に寄った定位で聞こえてきます。これを音の先行効果といいます。この原理を利用して擬似ステレオを作り出す方法もあるくらいです。いずれにしても、数ミリ秒、数十ミリ秒もあなどれないという事です。 |