日野デル ダンディ・ツーリング |
1966年日野自動車が米国における日野ワークスといえるチーム・サムライを率いるピート・ブロック氏の要望もあってレースで勝つために、ある時間標準のボディ生産ラインを停止し薄い鉄板を使い、プラスチック製のウィンドウをつけたりして軽量化したのが「L」である。(基本は日野コンテッサ) この「L」はライトウェートの意味でレース仕様モデルとされ20台しか作られていない。その数少ない車を国内の日野ワークスといえる塩沢商工(デル・レーシング)へ送られ市販を目的とせずつくられたのが「デル ダンディ・ツーリング」である。当時はクラウン・エイト用のV8 2600ccエンジンを搭載していたが現在は1300ccに換装されてる模様。 |
コンテッサ1300クーペL(ライトウェート) | |||
全長 | 4150mm | エンジン型式 | 水冷直4気筒OHV |
全高 | 1340mm | 総排気量 | 1251cc |
全巾 | 1530mm | 駆動方式 | RR 4速MT フロア |
車両重量 | 830kg | 最高出力 | 65PS/5500rpm |
最高速度 | 145km/h | 最大トルク | 10.0m-kg/3800rpm |