ギャランGTO
 1969年の東京モーターショーにギャランGTX-1として出品され、1年後ギャランGTOと改名され颯爽とデビューした。GTOとはGrande Tourismo Omologareの略で真のグランツーリスモといった意味である。シングルキャブのMTは100馬力、ツインキャブのMUが110馬力、そしてDOHCを搭載したMRは125馬力であった。当時ライバル車はトヨタセリカと言われたが販売台数はセリカの1/10程度。GTO-MRの販売期間は2年2ヶ月で総販売台数は850台。スペシャリティーカーゆえの高価格設定(112.5万円)が販売台数の伸び悩みの一因だったようだ。
全長 4125mm エンジン型式 直4気筒DOHC
全高 1310mm 総排気量 1597cc
全巾 1580mm 圧縮比 9.5
車両重量 980kg 最高出力 125PS/6800rpm
最高速度 200km/h 最大トルク 14.5m-kg/5000rpm