いすゞヒルマンミンクス
 1953年からいすゞが乗用車技術獲得のためノックダウン生産した車。
当初はすべて英国の部品を使いつくられていた。徐々に国産化をはじめ57年には100%国産化に達成。いすゞはもともとトラック/バス専業メーカーだったが乗用車分野進出の先駆けとなった車である。
 ヒルマンは資産家の自家用として、また社用やハイヤーとしての使用が多く高級車としての位置づけにあった。

全長 4140mm エンジン型式 水冷直4気筒OHV
全高 1510mm 総排気量 1494cc
全巾 1555mm 駆動方式 FR 4速MT コラム
車両重量 1065kg 最高出力 62PS/4600rpm
最高速度 128km/h 最大トルク 11.2m-kg/2600rpm