フォルクスワーゲン
 フォルクスワーゲンとはドイツ語で「国民車」、または「ドイツ民族の乗用車」の意(英語での直訳はPeaple's car)。日本でのフォルクスワーゲンとは同社の「フォルクスワーゲン タイプ1」をさす愛称として用いられてきたが本国ドイツでは「かぶとむし」をさす「ケーファー」と呼び、英語圏では「ビートル」と呼ばれている。
 1953年にプロトタイプ以来の特徴だったリヤの2分割スプリットウィンドウが一体型のオーパルウィンドウに変更され、1954年、それまで全く手付かずだったエンジンに改良が加えられた。

フォルクスワーゲン タイプ1
全長 4070mm エンジン型式 空冷4気筒OHV
全高 1500mm 総排気量 1134cc
全巾 1540mm 駆動方式 RR 4速MT フロア
車両重量 720kg 最高出力 25PS/3300rpm
最高速度 最大トルク 6.8m-kg/2000rpm