沖縄  〜伊計島レポート〜

■2000年7月20日(木)〜23日(日)
メンバー:PON、PON☆KO、PYON(小学校1年男児)
宿泊:ビッグタイムリゾート伊計島

子供の夏休み突入を待って、沖縄の伊計島に行ってきました。
伊計島は本島の与勝半島から海中道路(海の中をもぐった道路ではなく、本島と島をつなぐ道路)を通って行く島です。島が道路で3島つながっている、そのいちばん離れた島が伊計島。
ちょうど沖縄サミットと重なったため、空港だけでなく道にも警備の人がたくさんいましたが、問題も無く、那覇空港から送迎バスで約1時間半でホテルに到着。
ホテルは「ビッグタイムリゾート伊計島」。
敷地は広く本館とコテージがあります。となりには運動場やサーキット場もありました。
ホテルの周りには何もなさそうで、結局ホテルの敷地からは殆ど出ませんでした。(ちょっと出たけど、サトウキビ畑があっただけ)
ホテルはこの島の北端にあり、島は東側から北側にかけて、岸辺から数百メートルのところにあるリーフに囲まれています。
宿泊した4階(最上階)のベランダからはリーフに砕ける波がいつも見えてました。夜中にベランダに出てみたら波の砕ける音しか聞こえませんでした。またベランダからは水平線から昇る朝日プライベートビーチへ行く道の向こうにも水平線が見え、ホテルのロケーションはなかなか良かったです。 宿泊客には外国の方も結構いたようです。

ホテルにはプライベートビーチが3つあります。

1.広くて遠浅ただし下は岩場(東側)

ここは遊泳注意の看板がありました。時速1キロで沖へ向かって流れがあるそうです。
サーファーがここからリーフに向かっていきます。ある朝、岸で日の出を見ていたら、米国人?(ボードに星条旗の模様がついていた)サーファー2人が朝日に向かってパドリングしていきました。昼間にもサーファーが結構出ていました。
私はここでは泳いでいません。干潮の時に、潮だまりで生物探索をして遊びました。すごく小さなカニや小魚がいました。

2.直径30〜50cmの岩がごろごろしている道を通って行く狭いビーチ(北側)
ここは砂地に、海藻が生えた岩が点在していました。
人が殆どいなくて、一人でシュノーケルしてみたんですが、15cmくらいの色々な魚がいました。まるで大きな水槽の中を泳いでいるようで良かった!です。
下の魚ばかり見ている時、ふと気づいたら周りをサヨリに囲まれていました(ビックリ!)。目が合った瞬間、殺気を感じたのかサーっと逃げて行きました。

3.砂浜のビーチ(西寄り)

殆どの人はこのビーチで遊んでいました。
木目細かな砂で波が押し寄せてきて、こどもは大喜び。
砂で遊んだり波と戯れたり、または海で浮き輪につかまって波乗りをしたり、一人で勝手に潜ったりで、日陰で休憩しろと言ってもいうことをきかない状態でした。
両側が岩場で、水深80cmくらいのところ(でも波がかなりあり岩にぶつけられないよう要注意)に、名前は知らないのですが縦縞のスズメダイのような魚が群れています。大きさは1cmぐらいのが多く、15cmくらいのが2匹でしょうか。(親子かもしれません)素手で捕まえられそうなくらいでした。パンくずを持っていって餌付けをしておきました。(^_^;
少し沖の深いところでは大き目の魚もいました。
サンゴはありませんでした。

とにかく、海は自然のままで良かったです。
3のビーチにボロイ板張りカウンターがあり、色々貸し出しやアクティビティーが書いてあるんですが担当者?がいない!どうなってるんだって感じでした。
フロントの人はアクティビティーはビーチのカウンターで申込んでくださいと言っていたのに・・・・。

だいたい朝食後から昼過ぎまでがビーチ、昼食後から夕方までをプールで遊んでました。
プールの水は水というよりお湯でした。(天気がよすぎたから???)


そうそう、島の入りぐちのあたりに伊計ビーチという村営?ビーチがあり、景色も良さそうで人も多目でした。(バスで通過した時に、ちらっと見ただけです)

夜、星を見ようと思い外に出てみたら、あんまり多くないのでがっかりしましたが、そうだもっと暗いところへ行ってみようと、ビーチの方へ行って見上げたら満天の星でした。(久しぶりに星をたくさん見ました)

食事は敷地内のレストラン「イチハナリ」とプールのとなりにバーベキューハウス、本館内に軽食喫茶店があります。この3つのどれかで食べるしかありません。バーベキューハウスは前日中に予約が必要です。

今回はうろうろしなかったので結構ノンビリできました。
が、ホテルの部屋のエアコンが効きにくいし、最終日の夜中に止ってしまったのにはマイッタぞ!!

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