私の反省
39年の経験から自分なりに考えて、実行してきたこと、環境が異なる(昔は9路、13路での対局は考えられなかった)ので、自分が出来なかったことも含めてまとめました。
初心〜6級 | 5級〜1級 | 初段以上 | |
利用する碁盤 | 9路 | 13路〜19路 | 19路 |
訓練内容 | 死活、手筋 | 死活、手筋、 定石、ヨセ |
布石、死活、手筋、定石、ヨセ |
訓練ポイント | 石の取り合いから始まって中手攻め合い等戦いの基本を身に着ける この時期は戦いあるのみ |
戦いの力を継続して強くする。ヨセについても勉強する。 戦いの力がついてないと定石、布石の勉強は空しい |
中終盤の力を基礎として、布石を学ぶ、中盤の考え方 (石の方向等)にも磨きをかける |
自分の反省 | 高川本因坊の布石の本が懐かしい 布石は上記の訓練内容にないから変だけど 9路でやってたら、多分6ケ月は上達が早まったのではと思ってます |
実戦を倍くらい打っとけばよかったかな 負けるのが嫌いなので、密かに本で勉強して、囲碁センターの勝率をよくしてた |
この時期は長く、あんまり強くなっていないのに、段が上がった 囲碁の世界でもインフレがあったわけ |
思い出 | 20才(1964年)で覚えた もともとゲームが好きだった 特に囲碁はルール簡明、深い内容で素晴らしいゲーム |
囲碁センターによく行った時期 名古屋の南山大学の南にある山里棋院と、桜山の囲碁センターが懐かしい 1日の会費50円だった |
好敵手がいたので、将棋に夢中になっていた時期 その名残にカヤ5寸の足付将棋盤がある 今でも良い香りの盤です |