星打ちの極意…ケイマへのカタツキ


<黒オシ、白トビ>
右上 白5のカタツキに対して黒6と押し、白5と白1の間を裂くのが良い。但し、黒12と
    切るのは疑問で、白は上辺、右辺の両方が打てて、満足で、黒甘い。
右下 黒28では、こっちを切ってノビを打ち、中央を重視する。
左上 白41とツゲば、黒42と攻める。白43と飛べば、出切る。白は切った方を取るので、
    黒は黒52とシチョウに抱える。この取りは先手となり、白は53と打つ必要がある。
    黒は隅は受けずに、白43を抜いておくのがベスト。



<黒オシ、白ノビ>
右上 黒6に対して、白7と打つのもある。白9に対して、黒10と打っていると、白11と
    封鎖され、以後の戦いが難しくなる。あくまでも、白1と白5、7の間を裂いてい
    くべき。
右下 白21に対して右辺は受けず、黒22のように白の間を裂いて出る。
    尚、白P6の出には、黒O4と受ける。
左下 黒32と押す手もある。黒34とカケて、やはり、白を裂いておくのがベスト。