星打ちの極意…高三間への白の打ち込み変化図

作戦1…黒2と辺の星の石を補強する


右辺 白1の打ち込みに対しては、辺の石を補強するのが一般的な発想です。これ
    により、打ち込んだ石は弱くなり、攻められる対象になり、以後の着手に制約
    を受けることになります。白も一間に飛んで来たら、O17の石とを裂く意味で、
    黒4と飛んで攻めます。
左下 白9の飛びに対して、左下を守ることも考えられます。黒としては、堅実に
    根拠を持って、地を稼ぐ手ですが、右上に比較して、迫力不足です。



作戦2…辺からコスんで、カラミ攻めを目指す

<黒成功…白の2種類の変化>
右上 黒3の時、白が空き三角の愚形にマガって逃げだした場合は、黒5とO17の石
    にモタレテ打ちます。白は両方を打てないので、どちらかの白に大きな打撃
    を受けます。
左下 黒15と頭を叩かれたら、白はも通常は白16と打ちます。白18で左上、又は
    左下に根拠を持つことになります。この形は白D9が利かなくなると、黒からB6
    のツケ、白B7、黒C8がある。



<一間飛びへのノゾキを切断しようとする手の変化>
右上 ノゾキに対して、黒1と押さえる手に対しては、2子を捨てて打つ。白は先手を
    上辺に向ければ、サバいた形になります。
左下 黒11とこっちを守った場合・・・研究中・・・分かった人教えて。



作戦3…黒逆からのコスミ…シチョウ有利だと白ツブレ

<白不十分の受け>
右上 黒15とこっちからのハネに対して、白が16、18なら黒19とコスミつけて21と
    ハサんで攻めれば、白はO13の断点を咎める余裕が出ない。
左下 白28と筋のごとくトビツケるのは黒のワリコミで、黒十分。



<白捌きのツケ>
右辺 白のサバキの白1のツケに対して、黒2とヒクと、白5と打って、白は捌き形。
左辺 黒16のアテは白19と取られ、尚、白11の活動の余地があり、白十分な捌き。



<黒のノビにより、結果は大差>
右辺 黒1とノビると、白2から、黒だんごにされ、白大いに好形。
左辺 黒は11とノビるところ。よくある筋だが、12、14の2子取り(C13)と白3子のシ
    チョウとが見合いとなって白つぶれ。白は、黒19を見たら、一時、
    ここを放置し、白12を捌くとか、シチヨウ当たりを狙うとか変化球を考えるべし。