置碁作戦(7子局)辺の星へのヒラキ対策


上辺 白3に対して、黒4と迫り、黒6の打ち込みを狙います。黒6は黒4の存在
    により成立する手で、白7に対して黒8、10と黒4との連絡を測ります。
    白は分断され、両方をシノグ必要がありますが、黒は黒6の石だけなの
    で白の苦しい戦いです。
下辺 黒16と3線に打ち込むと白にサバかれます。



<白の構えに対する黒の対策>
白の理想形といわれる、F17、K16、O17の構えに対して打ち込みを狙う場合に、直接
M17や、H17を狙うことも可能ですが、まず黒1と打って、隅を確保し、それから、黒
3や、黒13を狙う方が確実な打ち方です。