左上 白1と両ガカリをされた場合は黒2のコスミツケ(白のサバキを拒否)を打ち、 黒4と白の間を割る。白は両方は打てないので、左辺又は上辺のいずれ かで譲歩を強いられる。 尚、D10の石が白である場合は、二立三析という白の理想形になるので黒2 のコスミツケは打ってはならない。 右下 白5と両ガカリされた場合、右辺の白が二間ビラキで、下辺の白は丈夫な ので、黒6とコスミツケ、黒8と守る。黒8でO3は白R3を狙われ、得には ならない。